
「いくつになっても元気でいたい」というのは、すべての人に共通する願い。では、その願望を実現している芸能人というと、いったい、誰になるのだろうか?
そこで今回、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」による、20代~70代の男女825名を対象にした「いつまでも若いなと思う芸能人」「一緒に働きたい60歳以上の芸能人」を問うアンケート調査が行われたので、紹介していきたい。
若い世代ほど、65歳以上と同じ会社で「働きたくない」人が増える傾向に。
まず「(定年退職前の人)65歳以上の人が同じ会社で働くことに対してどう思うか」という質問が行われたところ、「一緒に働きたい」と回答したのが、60代以降は43.8%だったのに対し、50代では40.9%、40代では39.1%、20・30代では32.4%まで減少していた。20・30代では「絶対一緒に働きたくない」と回答した人も7.0%おり、定年の引き上げを実施する前に若者の理解を深める必要がありそうだ。
「一緒に働きたい」理由
・先人の教えは大変意味があると思います。(40代・男性)
・話が合いやすい世代の人がいればありがたい。(60代・男性)
・色んな年代、考えや経験の違う方と仕事をしてこそのパートナーシップが自分を育てて会社を良くしていくと思う。(30代・男性)
「絶対一緒に働きたくない」理由
・どうしても身体に支障が出てくる。それを素直に認めなかったり、ミスを若手のせいにされて尻拭いに奔走する方が必要となってくる。結局、人手が足りなくなる。(40代・女性)
・加齢による能力低下を我慢しなくてはならない状況にストレスを感じるので(40代・女性)
いつまでも若いなと思う芸能人は?
1位はダントツで「加山雄三」(82歳)、2位以下に「明石家さんま」(63歳)、「郷ひろみ」(63歳)、「所ジョージ」(64歳)、「黒柳徹子」(85歳)が続いた。
加山雄三は82歳の今でも定期的にコンサートを開催しており、衰えない美声を披露していることや「若大将」のイメージ通り精神的にも若々しく見えているようだ。また、2位の明石家さんまに関しては「スピード感溢れる喋りが脳の衰えを感じさせない」という意見が多く見受けられた。
「加山雄三」を選んだ理由
・若い頃のイメージと全然変わっていない。(60代・男性)
・80歳過ぎても現役の歌手、そしてクルーザーに乗って人生を謳歌している。(70代・男性)
・80歳過ぎているのにいつまでも若大将。周囲に忖度しない態度がいい。(60代・女性)
「明石家さんま」を選んだ理由
・還暦を過ぎて、ますます元気だし、ちょっと前までは初老のくせに落ち着きがないと感じていたが、あそこまで振り切っているとあっぱれ!(30代・女性)
・多忙ではあろうと推察しますが、年齢・職業を問わず多くの方とコネクションを持たれ常に今を生きている感がすばらしい。(60代・男性)
・話のスピードが落ちないし、活舌も良く、相手の話も聞いたうえで話ができるから。(30代・女性)