
多くの人にとって結婚式は一生に一度の晴れ舞台。それゆえ、失敗が許されない。では、花嫁になる女性たちはどのような手段を使ってウェディング関連の情報を集めているのだろうか?
そこで今回、日本最大級の花嫁クチコミコミュニティ「maricuru」に登録する20~30代の女性325名を対象にしたアンケート調査が行われたので、紹介していきたい。
花嫁の結婚式に関する情報取得手段、SNS利用が急激増加
「式場・披露宴会場を検討する際に利用した情報源は何か」と尋ねる調査が行われたところ、「結婚情報サイト」、「結婚情報誌」はいまだ半数以上が利用する一方で、式場探しの手段としてはそこまで一般的とされていなかった『SNS(Instagramなど) 』(47%)、『式場・披露宴会場の公式ホームページ』(65%)、『ブライダルイベント(結婚式場)』(49%)を活用している人たちが一定層いるということが明らかになった。
2017年4月~2018年3月にリクルート社が行った「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」と比較しても、ウェディング情報収集にSNSを活用する層が増えてきたといえる。
SNSにおいては、Instagramなどがトレンドツールとして若い女性を中心に普及したこともあり、現在 結婚式場検索についても2人に1人がSNSを利用している状況。実際の花嫁のInstagram投稿から、式場や挙式に関するリアルなクチコミを欲していることが伺える。結婚式情報・初回情報取得→見学・イベント参加→式場決定までの各段階でSNS利用が増加している。
資料左:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」(調査期間:2017年4月〜2018年3月)
資料右:「maricuru利用ユーザー向け調査2019調べ」(調査期間:2019年3月29日~2019年4月1日)