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モーラナイフ・アドベンチャーで見たスウェーデンの最新キャンプ事情

2019.06.16

■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!

スウェーデン王室が認める世界一の実用ナイフ

古くからスウェーデンで生産された鋼は「スウェーデン鋼」と呼ばれ、これを使った刃物は「高品質」とされてきた。

そんなスウェーデンの「刃物の街」と知られているのがダーラナ県のモーラという小さな街だ。人口は約2万人。日本を代表するテーマパークの平日入場者数よりも少ないくらいと言えばイメージがつくだろうか。そんなのどかな街から世界中のキャンパーが愛用するブランドがある。「モーラナイフ」だ。

1891年にフロスト・エリック・アーソンがおこした会社が原点で、時代の変遷とともにこの地方にあったいくつかのナイフメーカーが合併を繰り返し、2005 年に「モーラ・オブ・スウェーデン」を設立。125周年を迎えた2016年に社名をブランド名と同じ「モーラナイフ」としたという。

モーラナイフのアウトドア用ナイフは、すべりにくいグリップと切れ味のよさが自慢だ。日本では1万円以下で販売されており、ナイフの使い方を学ぶのにぴったり。さりとて決してビギナー専用というわけではなく、ナイフに慣れた人もフィールドでガシガシ使えると愛用者の層は非常に厚い。

そんなモーラナイフが、2017年より地元ではじめたアウトドアイベントが「モーラナイフ・アドベンチャー」だ。

*日本では昨年より同名を冠したイベントがスタート。2019年は7月7〜5日に北海道・オンネトー国設野営場で開催する。7月1〜3日は同じ会場でアンバサダーのデイブ・カンタベリー主宰パスファインダースクール・ジャパンを開催

本社からクルマで30分ほどの場所にある森の中の美しい湖畔にベースキャンプを作り、モーラナイフの製品を使ったワークショップを通じて森で暮らす知識と技術を身につけるというもので、世界中から参加者が集まるビッグイベントだ。

モーラナイフ・アドベンチャー2019では、初めて日本・台湾エリアのアンバサダーであるクラフト作家、長野修平さんが招かれたと聞き、訪問してきた。

初日はブリーフィングと工場見学。

モーラナイフの工場はほぼオートメーションで非常にクリーン。モーラナイフは実用主義のナイフと言われるだけあり、凝った装飾を施すわけではなくスピーディーに製品を作り出す。しかし、スウェーデン王室御用達の認定を受けているとおり、最終的なチェックは人の眼と手でしっかり行われているのだ。

また、スウェーデンは世界有数の環境先進国だ。ナイフ作りではステンレスの板から必要な形に切り取った後、刃をつける・磨くなどいくつもの工程があり、そのたびに大量の粉が出るが、こうした粉までもまとめてリサイクルするという。環境への意識の高さは見事。

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