メリット山盛り!企業にサウナ部続々誕生
社員同士の交流の場を作ることを目的に、コクヨでは2016年にサウナ部を発足。グルメサイトのRetty、コールセンター大手のベルシステム24など、この数年で多数の企業からサウナ部が誕生している。「サウナ部を通じた企業同士の交流も増えていて、そこから新規プロジェクトも生まれています」(コクヨ・川田さん)との声も。4月末には、コクヨ、JAL、ヤマハなど7社が集まり、日本初の企業サウナ部コミュニティ『Japan SAUNA-BU Alliance』が設立。今後、サウナを通じたオープンイノベーションが、各所で起こりそうだ。
コクヨ
サウナ活動後は、新商品や新サービスについてのブレストを実施。日頃交流がない他部署の部員たちと意見を交わす、貴重な機会に。
大のサウナ好きである川田さんの発案のもと、部員3名から発足した。現在、37名の部員中、女性は8名。
ベルシステム24
今年2月に発足。札幌、東京、大阪、広島、福岡など全国の支社に部員がいる。社員の7割が女性のため、女性のサウナ推進にも注力。
Retty
月1回ほど活動を実施。サウナ後は、自社のグルメサイトで店を探して懇親会を行なっている。2016年6月に発足。部員17名。
取材・文/藤村はるな