
特殊詐欺とは「オレオレ詐欺・振り込め詐欺」に代表される、電話、はがき、FAX、メールなどを用いた非対面型・詐欺行為のこと。
警察庁が先日発表した「平成30年における特殊詐欺認知・検挙状況等について(確定値版)」によると、平成30年の特殊詐欺の認知件数と被害額はともに減少傾向にあるものの、依然として高水準で推移しており、深刻な情勢となっている。
今回、ニフティ株式会社による「安全・セキュリティについてのアンケート調査」が2,325人を対象に行われたところ、60代以上の4人に1人が「オレオレ詐欺」の電話を受けた経験があるなど、特殊詐欺被害の実態が明らかになった。
特殊詐欺の中で認知度が高いのは「オレオレ詐欺・振り込め詐欺」
特殊詐欺の中では「オレオレ詐欺・振り込め詐欺」の認知度が圧倒的に高く、続いて「架空請求詐欺」「還付金等の詐欺」の順だった。男女別に見てみても、1位 は「オレオレ詐欺・振り込め詐欺」、2位は「架空請求詐欺」と同じ結果で、年代別や地域別に見てもほとんど差はなかった・