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知ってる?アルツハイマー病の最も効果的な予防法

2019.06.15

頻繁なマウスウォッシュで糖尿病リスクが高まる

 歯磨きペーストの分量には注意を払いたいものだが、どうやらマウスウォッシュ(デンタルリンス)についてもその頻繁な使用には一考を要するようだ。マウスウォッシュの習慣で口の中の善良な口内菌も殺菌していまい、肥満と糖尿病のリスクを高めるというのである。

 英・ハーバード大学をはじめする合同研究チームが2017年12月に「Nitric Oxide」で発表した研究では、マウスウォッシュに用いる洗口剤が、皮肉なことに健康に有益な口内菌を殺菌してしまい肥満と糖尿病のリスクを高めることを報告している。

 マウスウォッシュはもちろん虫歯の予防と歯垢の蓄積を抑えるために使われるのだが、研究によれば1日2回、洗口剤を口に含んでマウスウォッシュをしている者は、3年以内の糖尿病(2型糖尿病)リスクが55%にも上昇するとの研究結果を示している。

Telegraph」より

 研究を主導したカウムディ・ジョシプラ教授によれば、口内には一酸化窒素(nitric oxide)を生成して血糖値と新陳代謝を制御する口内菌があるのだが、洗口剤は虫歯の原因となる菌と共にこれらの有益な口内常在菌も殺菌してしまい、結果的には肥満と糖尿病のリスクを高めてしまっているということだ。

 2013年の別の研究では、1週間に1回のマウスウォッシュで口内の一酸化窒素の生産が90%減少し、血中の一酸化窒素濃度が4分の1減少することが報告されている。これによって確実に血圧が上昇するという。

 虫歯予防のためには有効なマウスウォッシュだが、健康への影響を考えれば1日1回に留めておくことが賢明であるかもしれないと研究チームは進言している。歯磨きをする時間がとれない外出先などでは携行タイプのマウスウォッシュは便利だが、使い過ぎることのないようにしたいものだ。

文/仲田しんじ

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