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売れ残り、食べ残しを「賄い飯」のように食べよう!廃棄食料を減らす話題のフードシェアアプリ3選

2019.06.15

レストランの賄い飯。これほど胸躍らせるフレーズは他にないかもしれない。

筆者は残念ながら、飲食店で働いた経験はない。しかしコンビニでなら働いていたことがある。その店では廃棄予定の弁当を従業員に配っていて、お陰で筆者は10kgほど太ってしまった。

これも広義の「賄い飯」ではないだろうか。余り物を捨てずに活用し、スタッフに食べてもらう。廃棄される食料を減らす工夫でもある。

ならば、その賄い飯をスタッフだけでなく一般の人々にも配ることができたら、「もったいない」を解消できるのではないか。

そこで注目されているのが「フードシェアアプリ」だ。

廃棄食料を大幅に減らした「TABETE」

飲食店を営む以上、「食べずに捨てる食料」は必ず発生する。

これが積もり積もると、「食品ロス問題」として我々の生きる世界への負荷としてのしかかる。少々大きな話をすると、熱帯雨林を伐採してまでプランテーションを作ったのに、結果として廃棄食料が多いというのは見逃せない矛盾だ。

一方で、人類はスマートフォンというものを発明した。スマホアプリを介して食料を求めている人を集め、低価格でそれを提供するというサービスが確立されている。

コークッキングは東京に本社を置く企業だが、ここが展開するフードシェアアプリ『TABETE』が大きな話題になっている。契約飲食店のメニューを、通常よりも安い価格で提供するオンラインプラットフォームだ。

たとえば、とあるケーキ屋で作っているモンブランは1個300円。だが、その日は大量のモンブランが売れずに余ってしまった。そこでTABETEを使い、このままでは廃棄するしかないモンブランを1個150円で販売する。一般利用者はアプリまたはブラウザで来店時間と購入個数を入力する。

この仕組みは好評で、ある店ではTABETE導入から半年ほどで2万個のパンを消費者に提供した。もちろん店としては作ったものを売り切ることが最善だが、「廃棄食料を減らす」という姿勢は消費者に対して良い印象を与える。ブランドイメージの向上につながるのだ。

スウェーデンで大人気の「Karma」

このようなフードシェアアプリは、もちろん海外にも存在する。

その中で特に注目されているのが、スウェーデンの『Karma』。2016年にローンチしたサービスだが、ヒットアプリとなるのにそう時間はかからなかった。

契約店舗はレストランやカフェ、スーパーマーケットなど。販売期限を過ぎた食料を写真に撮り、即座にKarmaにアップすることができる。消費者はアプリで引き取りたい食料を予約するのだが、その際の決済はオンラインで行う。

先ほど「契約店舗はレストランやカフェ、スーパーマーケットなど」と書いたが、その中に大手ホテルチェーン『Scandic Hotels』もある。

よく考えてみたら、ホテルは日々大量の廃棄食料を出す施設。その量は個人経営の飲食店の比ではない。が、だからこそホテルがフードシェアの事業に参加することには大きな意義がある。

さすがは環境先進国スウェーデン、といったところだろう。

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