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待望のディーゼルモデルが登場!小さなロングツアラー、メルセデス・ベンツ「A200d」の完成度

2019.06.12

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 メルセデス・ベンツの乗用車の中で最もコンパクトな「Aクラス」にディーゼルエンジンが搭載された。すでにヨーロッパではディーゼルエンジンが搭載された「Aクラス」が存在していたが、日本ではこれが初めてとなる。「Cクラス」以上のセダンや中型以上のSUVなどにもディーゼル版は用意されているが、コンパクトのメルセデス・ベンツでは日本では初めてになる。待っていた人もいたのではないだろうか。

機械として優れているか ★★★★★5.0(★5つが満点)

「A200d」に載せられたディーゼルエンジンは、4気筒2.0Lターボで最高出力150ps、最大トルク32.6kgmを発生する。やや専門的な話になってしまうけれども、このエンジンは最新(ということは最も厳しい)の「ユーロ6フェイズ1 NORM」という規制値をクリアしているという。

「現時点で最もクリーン度が高いディーゼルエンジンになります」(メルセデス・ベンツジャパン広報室スタッフ)

 都内の一般道と首都高速を走ってみると、ディーゼルらしい力強い加速をする。あまりエンジンの回転を上げなくても、スムーズに速度を上げていくから運転しやすい。それを助けているのが新採用のDCT式8速オートマチックトランスミッションだろう。賢くギアをつないでいく。

 停車時のアイドリングからはカラカラカラというディーゼル特有のエンジン音が微かに聞こえてくるし、振動も皆無というわけではない。でも、それが不快に感じるかというと全くそんなことがない。

 もう30年以上も前に古いタイプのディーゼルエンジンを搭載したプジョー「504D」に乗っていたことがあったけれども、それを思い出してみれば雲泥の差。同じディーゼルとは思えないほど洗練が進んでいる。むしろ、“ディーゼルに乗っている”実感が伴って、良いと思う。

 最近のマツダなどのディーゼルエンジンは、エンジン音も振動も極小化し、加速感もガソリンエンジンのようにある程度回転を上げた方が活発に走れるが、この「A200d」はそれらとは違った志向性でまとめられている。“ディーゼルらしいディーゼル”を求めるならば、断然こっちだ。

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