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今年の台風、発生数は平年並みの27個前後、9月をピークに接近・上陸の危険性が上昇

2019.06.10

台風発生数は平年並の27個前後の予想

今シーズンの台風発生数は、多かった昨年の29個よりも少ないものの、平年並の27個前後の予想です(これまでに発生した2個を含む)。

エルニーニョ現象(参考1)やインド洋全域昇温(参考2)が、北西太平洋の主な台風発生域の対流活動を不活発にする方向に働く一方、台風発生域の海面水温は平年並みか平年より高い予想で、こちらは対流活動を活発にする方向へ働く。

これらの作用が相殺しあうため、今後、北西太平洋の主な台風発生域の対流活動は平年並となり、台風発生数も平年並となる予想。

ただ、エルニーニョ現象やインド洋全域昇温の影響が勝った場合は、台風発生数が平年よりやや少なくなる可能性も。台風の発生は7月から増え始め、9月をピークに本州付近への接近・上陸の危険性が高まるとみられている。

▼今シーズンの台風発生数の予想の背景

(1)エルニーニョ現象が継続し、太平洋東部熱帯域の海面水温が高い状態が続く
→北西太平洋の主な台風発生域の対流活動が不活発になる方向に働く(参考1/図3)
(2)インド洋の海面水温が高い状態が続く
→北西太平洋の主な台風発生域の対流活動が不活発になる方向に働く(参考2/図4)
(3)北西太平洋の主な台風発生域の海面水温が、平年並か平年より高い見込み
→対流活動が活発になる方向に働く

(1)(2)は、台風発生域の対流活動を不活発にする作用がある一方で、(3)は対流活動を活発にする作用がある。これらを考慮し、台風発生域の対流活動は平年並の予想だが、(1)(2)の作用が強い場合、やや不活発になる可能性も考えられる。

◆参考1:エルニーニョ現象

エルニーニョ現象は、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけての海面水温が、平年より高くなる現象。この海面水温の変化に伴い、フィリピン近海の対流活動が通常に比べて不活発となり、積雲や積乱雲が形成されず、フィリピン近海で台風が発生しにくくなる。

図3:エルニーニョ現象 模式図

◆参考2:インド洋全域昇温

インド洋全域昇温は、インド洋全域で海面水温が平年よりも高くなる現象。夏の場合、この海面水温の変化に伴い、インド洋では対流活動が活発化する影響で、インド洋からフィリピン近海へ向かうモンスーンが弱くなる。そのため、フィリピン近海の対流活動も弱まり、台風が発生しにくくなる。

図4:インド洋の海面水温とフィリピン近海の対流活動の関係 模式図

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