3.辛口審査員にならない
デートをドタキャンしてしまうというお悩みを持つ、ある20代女性の話です。
「映画を観終わった後、明るくなる前に立たれるとせっかちで気になります」
「歩き方が早いなとか、細かいところに目がいってしまいます」
「もう少しゆっくり歩いて欲しい」と言ってみたら、自分のペースに合わせてくれるかもしれないのに、最初から諦めてしまっているのかもしれません。婚活をしていると、知らず知らずのうちに「辛口の審査員」になってしまって、目の前の男性の良いところを見つけられなくなってしまう女性がとても多いです。
婚活でそれまで出会った男性と次のデートに繋がらなかった、思っていたのと違ったなど連敗状態が続いてしまうと、気持ちが参ってしまうことがありますが、新しく出会う彼とのデートは毎回が「初めて」のことです。同じ人は一人としていません。デートの約束をしたならば、毎回気持ちを切り替えて一回お会いしてみて、なるべく相手の良いところを見つけていくように意識していきましょう。
これだけは覚えておいてほしいこと
デートをドタキャンしたいと思った時、これだけは心に留めておいていただきたいことがあります。
お相手の男性も、予定を調整して女性に会う時間を作っています。体調不良など、本当にやむを得ない理由のドタキャンは仕方ないと思いますが、気分が乗らないから、面倒臭いから・・・というドタキャンは、お相手の方に大変失礼なことをしてしまっているのです。結婚生活は、どんな時もお互いを支えていくという誓い(約束)と信頼のもとに成り立ちます。お互いを信頼し合っているからこそ、何十年と続く結婚生活を送っていき、パートナーシップを築いていけるのです。厳しいことを言うかもしれませんが、デートという「約束」を果たすことが出来ない人が、結婚してから信頼関係を続けていけるでしょうか。
デートの約束を果たすということは、将来愛する男性と長い結婚生活を築いていく上での「最初の一歩」であるということを、忘れないでくださいね。
文/Mami
専門は恋愛・婚活。北海道から九州まで日本全国の女性から恋愛相談を受ける。出会いがない状態から、出会いから一年以内に成婚へ導いた実績多数。交際後半年以内にプロポーズされる女性が続出。
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