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2019.06.11

ポリ袋で生地作り!?話題のお手軽自家製パン「ポリパン」を作ってみた

ポリ袋に材料を入れてひたすら振る

生種が用意できたら、ポリ袋の出番。中に、強力粉、薄力粉、自然塩、きび砂糖を投入。ポリ袋を空気で膨らませ、口を閉じる。そして、おもむろに振って材料同士が混ざり合うようにする。

ポリ袋を振って中の材料を混ぜ合わせる

混ざったら、いったん袋の口を開けて生種を加える。また、口を閉じて勢いよく振る。振るにつれ、水分を得た粉は、だんだんとそぼろ状になってゆき、最終的に湿った1つの塊になる。

数分振り続けると、1つの塊になる

ここで、袋の口から空気を逃して、また口を閉じる。これで生地が完成。横半分に切った2リットルペットボトルか、その位の大きさの容器に袋ごと入れる。

適当な大きさの容器に生地の入ったポリ袋を入れる

発酵はこれから始まる。室温20℃なら8~10時間放置しておく。生地はだんだんと膨らんでいき、2.5倍くらいの大きさになったら発酵終了。

生地が約2.5倍の大きさになったら発酵終了

生地を成形しフライパンで焼いて完成

発酵が終わり次第、袋を割いて、中の生地を取り出し4等分にして丸める。そうしたら、生地の上下にコーンミールを少量付けて、フライパンに置いて蓋をかぶせる。

まだ、コンロに火をつけてはいけない。このまま1時間ほど待つ(二次発酵)。生地がさらに膨らんだところで、強火(30秒)→弱火(4分)で焼く。ひっくり返して、また同じように焼く。この両面焼きを2回繰り返す。これで完成だ。

フライパンで両面焼きを2回繰り返して完成。

*  *  *

作っている最中に何度か「むっちゃ手間かかるやん」と、関西風のツッコミを入れた。確かに序盤の、本来は十数分かけて生地をこね続ける苦労が、数分の「ポリ袋シャカシャカ」で済んで、衛生的でもある点は嬉しい。しかし、それ以外のプロセスは、何かが省略できたわけではない。むしろ、最終工程はオーブンなら生地を差し入れて待つだけなのが、フライパンだと2回も両面焼きをしなくてはならず手間が増している。生地をきれいに丸く成形するのが難しい(一生懸命頑張って、上の写真のクオリティ)のは、個人の資質の問題だろうけど。

本書の帯には「パンづくりって、こんなにかんたんなの?」と記されているが、自家製パン作り未経験者にとっては、「やっぱり難しさはある」というのが正直なところだ。ただ、達成感は得られるだけに、単に買ってきただけのパンよりひとしお美味しくて、報われた気持ちになれる。「生地をこねるのが面倒くさい」という1点で、パン作りの道を踏み出せない方なら、ポリパンはおすすめポイントの高い方法となるだろう。

文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)

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