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KDDIが民泊の弱点を克服する「シェアフロント型ホテル」に出資する理由

2019.06.12

 訪日外国人の増加に対応するため、住宅を宿泊施設として使う「民泊」が可能になりました。しかし、民泊は年間最大180日間しか営業ができないなど規制が厳しく、期待されていたほど増えていない印象です。

 ところが福岡には、民泊ではありませんが、民泊並みに安い料金で泊まれるユニークなホテルが登場して注目を集めています。それがベンチャー企業のHostyが展開するシェア(共有)フロント型のコンパクトホテル「mizuka(ミズカ)」です。

Hostyが運営する無人ホテル「mizuka」

民泊の弱点を克服するシェアフロント型ホテル

 mizukaは、各地に散らばる部屋を共有フロントで一括管理しているホテルです。2018年6月に旅館業法が改正されたことで、無人チェックインが許可されていますが、福岡では条例で対面義務があるため、共有フロントを設けています。2019年5月末現在、福岡市の天神や中州などの地域に120室以上の部屋を提供しており、それを数か所のフロントで管理しています。

 mizukaに泊まる人は、オンライン予約サイトでmizukaの部屋を予約し、まずは最寄りのフロントに出向きチェックイン。そこで扉の鍵の開け方や注意事項、チェックアウトの方法などを確認し、予約した部屋に入ります。部屋に入った後も、備え付けのタブレットを使った通話やチャットでフロントとすぐにつながるようにはなっていますが、基本的に宿泊客だけで行動。タオルやスリッパ、歯ブラシ、シャンプー&リンスなどのアメニティはきちんと揃っていますが、ハウスキーピングは日にち限定と、民泊っぽくなります。

 mizukaがターゲットとしているのは、旅行サイトでホテルを検索し、スマホを使ってフロントや部屋まで自力で行ける層。カップル向けのダブルルームから家族、グループで使える2段ベッド付きの広い部屋まで用意されています。シャワーやトイレは狭いながらも清潔で設備は充実。高級感はあまりありませんが、シンプルでおしゃれです。Hostyの代表取締役社長 山口博生氏は「インスタ映えを意識している」と言っていました。

mizukaを企画・運営しているHostyの代表取締役社長 山口博生氏

mizukaの共有フロント。荷物を預けることもできます。

部屋の一例。2人から最大8人まで入れる部屋が用意されていました。写真の部屋は6人まで入れます。

場所によっては、共有キッチンやランドリーがあるところもあります。

部屋には自由に使えるタブレットとモバイルWi-Fiルーターがあります。タブレットはフロントへの問い合わせやチェックアウトのときにも利用します。

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