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2019.06.10

品切れ必至!?赤穂の塩ドリンク「熱中症対策コーラ」で猛暑対策

今年も暑くなりそうだ。

振り返ってみれば、去年の夏はまさに地獄のような猛暑だった。筆者は静岡県静岡市在住であるが、ここは都心よりも数度は気温が低く、何とかあの夏を乗り切ることができた。だが仕事の件で新宿に言った時は、まるで熱したフライパンの上に乗っかってるんじゃないかというような思いさえ感じてしまった。あとで知ったのだが、この時の新宿の気温は41度だったそうだ。

40度越えの外気温は、これが初めてではなかった。筆者はモンゴルで40度を体験している。が、モンゴルの夏は湿度が低く、直射日光を避けるために長袖の服を着る方が快適だ。

一方で日本の夏は湿気が高く、体内の水分が抜けやすい。

水分が抜けるということは、塩分が抜けるという意味でもある、暑さ対策のドリンク補給は、日本では欠かせないといえる。

風説まで飛び交った去年の猛暑

去年は経口補水液が品薄状態だった。

経口補水液といえば大塚製薬の『OS-1』が有名だが、このペットボトルタイプがどこの店に行っても売り切れていた。パックのOS-1ならあるのだが、これでは少し量が少ない。

逆に言えば、去年の猛暑をきっかけに経口補水液というものが改めて注目されたということだ。

大手飲料ブランドも、直近1、2年から暑さ対策を意識した新商品に注力している。たとえばスポーツドリンクの『アクエリアス』は、2017年6月に同ブランドを掲げた経口補水液を販売している。

そういえば去年、このアクエリアスも猛暑の影響で品薄状態が続き、ネット上では「アクエリアス生産停止説」まで出たほどだ。もちろんそれは、ただの噂に過ぎなかったが。

コーラが熱中対策ドリンクに!

さて、2019年も早速暑くなってきた。

この記事を執筆しているのは2019年5月22日。まだ5月だというのに気温が高い日が続いていた。

こうしちゃいられない、ということで近所の薬局に行って暑さ対策ドリンクを品定め。するとこのようなものを見かけた。

何と、塩分配合の『熱中対策コーラ』である。これは今年4月に発売された商品だ。

製造者は赤穂化成。名前の通り、兵庫県赤穂市の企業である。この商品はカロリーゼロでノンカフェイン、飲料の塩分濃度は0.17%と公表している。赤穂の天塩を使っているのが最大の特徴だ。

赤穂とは、あの赤穂浪士の赤穂。有名な四十七士のお膝元は、日本有数の塩の産地だった。近代以前は世界中どこの国でも塩は貴重品で、ゆえに塩の産地は権力者から最重要視されていた。

現代では赤穂の天塩はブランド化され、ロゴマークも用意されている。

気になる味は?

ともあれ、まずは飲んでみないと何とも言えない。

ここでは2本購入。家に帰って、早速封を開ける。

味は若干独特に感じる。コカ・コーラのそれと同じような甘さを期待してはいけない。インドラ・ヌーイ氏がペプシコのCEOに就任したあとのペプシコーラに近いかもしれない。ヌーイ氏はペプシコーラのゼロカロリー化を推し進めた人物である。

味のどこかに微々たる塩味が見受けられるが、炭酸飲料だから喉越しがいい。運動後に飲むと、ついうっかり調子に乗って何本も空けてしまいそうだ。

だが考えてみれば、日本は「炭酸飲料をスポーツドリンクとして飲む」という概念があまりない。筆者は仕事でよくマレーシアに渡航するが、この国では『100Plus』というスポーツドリンクがある。オリンピックの出場選手をよく広告に起用するブランドでもあるが、この100Plusは炭酸飲料だ。

そういう意味で熱中対策コーラは、日本人にとっては斬新な製品かもしれない。

猛暑と地域物産

なお、この赤穂化成はこのような商品も販売している。スポーツドリンクタイプの『熱中対策水』だ。

こちらはレモン味で、すっきりしていて飲みやすい。スタンダードなスポーツドリンクの味と言えるだろう。上のコーラ同様、どこかに塩を感じる味わいである。

それにしても、猛暑が地域物産の販促につながるとは多くの人は思ってもいないはずだ。

似たような例に、和歌山県北山村のじゃばらがある。北山村は日本唯一の飛び地の自治体で、じゃばらは当地の自然交配種の柑橘類だ。かつてはまったくと言っていいほど売れなかったじゃばらだが、花粉症に効果があるということが認知されると一気に売り上げが伸びた。

さらにオンラインショッピングの確立やふるさと納税がそれを後押しし、今やじゃばらは一大産業を確立したのだ。

それとまったく同じ現象が、今度は赤穂の伝統産業である製塩に伝導しているようだ。

【参考】アクエリアス経口補水液

赤穂化成株式会社

取材・文/澤田真一

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