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本当にお得なのか?ドコモ「スマホおかえしプログラム」とauの新料金プランを徹底検証

2019.06.09

新機種を購入してもdocomo withは継続可能!

石野氏:まぁでも、今回はトータルで見ると、ドコモががんばったかな。

石川氏:今、考えているのが、docomo withに手を出すべきどうか。

ドコモ「docomo with」イメージ

法林氏:僕もずっと計算していたんだけど……1回線、docomo withがあるのね。月々サポートが6月30日に終わるものがあって……

石川氏:いいじゃないですか。

法林氏:だから1回線、docomo withを増やそうかなって。なにが驚いたかって、囲み取材のときの吉澤社長の回答が間違っていたこと。docomo withは対象機種を買った場合にずっと1500円割引になる。今回の新しい端末を買ったら、その権利がなくなるのかと思いきや、夏モデルは定価で買うので、端末購入補助はない、だから権利は保持できるんですよ。

石野氏:実は4月にドコモの料金担当者にインタビューをしていて、そのときにもdocomo withを残せますという話があったんです。でも、docomo withは残せないという話が広がってしまって、Twitterユーザーから「石野さんの記事と違うんですけど」と、僕が誤報を飛ばしたかのようなとばっちりを受けた(笑)。改めてドコモに確認したら、間違っていましたと。

房野氏:5月31日までにdocomo withにしておけば、という条件はありますが。

法林氏:docomo withの権利を持っている人は、手放さない方がいいかもしれない。

石野氏:ただ、新料金プランは、だいたい1500円くらい安くなっているパターンが多いので。

石川氏:どちらを選ぶか判断が難しい。

法林氏:元の基本使用料とパケットパックによるじゃないですか。そこの問題はあるけれど、シェアグループの子回線だったら安く維持できる可能性が高い。

石野氏:docomo withを残しておいた方がいいのは、シェアグループの子回線ですよね。

石川氏:あとは、回線の中で月々サポートが長く残っているかどうか。

石野氏:正直、docomo withの人は変えない方がいいと思う。変えてもそんなに変わらない。

法林氏:docomo withの料金を考えると、基本使用料がシンプルで980円、spモードが300円、シェアグループの子回線だと500円、そこから1500円引かれるので280円しかかからないわけじゃないですか。僕らみたいなテスト回線として持っているような人は、持っていていても損はない。

石野氏:最大4割値下げで1980円になるってことは、値下げ幅は最大で1500円くらいなんですよ。もともとdocomo withは分離プランと言われていたので、分離プランから分離プランなので、そんなに値下げ幅は変わらない。そう考えると、docomo withの人はずっと残るんだろうなって気がします。

法林氏:ずっと残しておくという意味では、シェアグループの親回線をdocomo withにしてもいいのかなと、ちょっと思ったりもした。それに他の回線がぶら下がっていればいい。やっかいなのが、ドコモ光についてどういう解釈をすればいいのか。ドコモ光は電話番号に紐付いているので、メインの回線に紐付いている場合、その料金プランを変えたら終わりという説がある。そこだけちょっとやっかい。

石野氏:一番問題なのは、月々サポートを受けている人が端末を買いたい場合ですね。これは新料金プランに変えざるをえなくなる。月々サポートが切れちゃうので、買え控えにつながりそうだなと。

石川氏:スマホおかえしプログラムで2年に1回機種変更するのがなんとなく得という感じがあって、一方で現状、月々サポートが残っている人は買い換えられない状況になっている。痛し痒しになっているなという感じがする。

石野氏:スマホおかえしプログラムを出すにあたって、ドコモが端末の使用期間の数字を出してきましたけれど、あれは面白かった。他キャリアの人がえーって思っていたりするのかな。使用期間は意外と短いなと思った。意外とみんなスピーディに機種変更しているなと。3年以上が48%いるとのことだけど、3年未満の人が52%、半分以上いる。2年未満の人が18%で、ドコモユーザーの18%は結構な数だなと。

石川氏:スマートフォンに限って、だよね。

石野氏:たぶんそうだと思います。

石川氏:ケータイユーザーを入れたら、あの数字にはならないと思う。まぁ、ドコモが36回割賦の24回という区切りを作った中で、KDDIのように24回割賦の12回とかが出てくるかどうかが、今後の注目かなと思います。

......続く!

次回は、2019年夏スマホの買い方について話合います。ご期待ください。

法林岳之
法林岳之(ほうりん・ たかゆき)
Web媒体や雑誌などを中心に、スマートフォンや携帯電話、パソコンなど、デジタル関連製品のレビュー記事、ビギナー向けの解説記事などを執筆。解説書などの著書も多数。携帯業界のご意見番。

石川 温
石川 温(いしかわ・つつむ)
日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、2003年に独立。国内キャリアやメーカーだけでなく、グーグルやアップルなども取材。NHK Eテレ「趣味どきっ! はじめてのスマホ」で講師役で出演。メルマガ「スマホで業界新聞(月額540円)」を発行中。

石野純也
石野純也(いしの・じゅんや)
慶應義塾大学卒業後、宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で活躍。『ケータイチルドレン』(ソフトバンク新書)、『1時間でわかるらくらくホン』(毎日新聞社)など著書多数。

房野麻子
房野麻子(ふさの・あさこ)
出版社にて携帯電話雑誌の編集に携わった後、2002年からフリーランスライターとして独立。携帯業界で数少ない女性ライターとして、女性目線のモバイル端末紹介を中心に、雑誌やWeb媒体で執筆活動を行う。

構成/中馬幹弘

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