
マウスコンピューターは、ペン入力対応の14型コンバーチブルパソコン「m-Book U」シリーズ2機種を発売した。直販価格はOffice Personal 2019を搭載した「m-Book U400S-A」が15万8800円(税別)、Office Personal 2019非搭載の「m-Book U400S」が13万9800円(税別)。
本製品は、指先とペンに両対応したタッチパネルを内蔵し、画面を外側に360度回転させることが可能。キーボードでの入力はもちろん、タブレットモードによるタッチ入力、イラスト制作に適した256段階の筆圧感知、Windows Inkに対応したペン入力など、これ1台で多彩な作業スタイルを実現する。
また、液晶パネル周囲のベゼル幅を狭めたナローベゼルデザインを採用することで、13.3型従来製品と比較して横幅約1.2mm、奥行約16mm小さくなったボディに、14型フルHDグレア液晶を搭載。薄さは約16.8mmを実現する。
さらに、バッテリー動作時間は、標準バッテリー搭載製品と比較して約2倍となり、大容量バッテリー搭載時と比較しても約167%増加の約16.4時間もの長時間動作が可能となった。
そのほか、本体は冷却ファンを取り除いた「ファンレス機構」を採用し、動作音がないため周囲に気を遣わずに利用可能。新しいスリープ機能「モダンスタンバイ」や生体認証機能「Windows Hello」にも対応する。
インターフェースはHDMI×1、USB3.1 Type-A×1、USB3.1 Type-C×1、USB3.0Type-C×1、ヘッドセット×1、指紋センサー×1。無線通信は802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN とBluetooth 5.0に対応。
CPUはインテル Core i7-8565Uプロセッサー、メモリは16GB、ストレージは512GB SSD。OSはWindows 10 Home 64ビット。本体サイズは幅322.8×奥行218.0×高さ16.8mm(折り畳み時)、重量は約1.5㎏。スタイラスペンを付属する。
製品情報
https://www.mouse-jp.co.jp/m-book/mbu/
構成/立原尚子