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あなたはどのタイプ?「話が長くてわかりにくい」と言われる人の5つの原因別対処法

2019.06.04

簡潔にわかりやすく話せるようになるには?

そこで五戸さんに、5つのタイプ別に、解決策をアドバイスしてもらった。

1.何を言いたいのかわからない場合

「例えば、面接等の質問に対して、明確な答えが話せないときこのパターンに陥りやすいです。この場合、まず、スピーチの核となるエピソードを決めることをおすすめします。そして話すときに、エピソードのタイトルになるようなことを最初に話します。そうすると、話している途中でぶれることもなくなり、そもそも『何の話なのか』が伝わります」

2.別の話をくっつけてしまい、むやみやたらに長くなる場合

「例えば校長先生が『交通安全がどうの、給食がどうの、部活動がどうの』と話しているのがこのパターン。話が短いと権威を示せないのではないかと考えたり、一つの話をしている間に別の話がしたくなってしまったりする場合に陥りやすいです。解決策はまず、一つの話にしぼること。あまりに短くなるようであれば、一つの話を広げるのがおすすめ。また、別の話がしたくなってしまう方は、ぐっとこらえて次の機会に話をとっておくことです」

3.専門用語が多く、聞き手がついていけない場合

「わからない専門用語で話されて、しかもその話が長いとなると、聞いているほうは苦痛なものです。自分が当然のように使っている専門用語でも、相手は知らない可能性があります。この場合、『能ある鷹は爪を隠す』で、小中学生に話すくらいのつもりでちょうどいいと思います。話の中で専門用語が必要になるのであれば、用語説明をプラスすることをおすすめします」

4.話している自分に酔ってしまい周りが見えない場合

「上司的な立場の方に多い事例です。これは『話してる間に気持ちよくなっちゃって、話が長くなってないかな』と自問するのが、気づきの一歩となります。また、スピーチを録音して聞くことをおすすめします。自分が聞き手になったつもりで録音を聞いてみると、いかに話が長いか気づけるはずです」

5.終わり方がわからずダラダラ続けてしまう場合

「これは、『最後はまとめになるようなことが必要だ』とか『“オチ”を作らなきゃ』などと考えている方が陥りやすいパターンです。まとめもオチも、なくても問題ありません。核となる話をし終えたら、スパッと『以上です』と言って終わらせることをおすすめします」

話を短くわかりやすくするためのポイント

話を短くし、わかりやすくするためには、共通して意識すべきポイントがあると五戸さんは言う。

「スピーチやプレゼンであれば、結論から話すことです。『これから、こんな話をします』と先に言ってしまえば、話が大きくそれることはなくなります。例えば朝礼なら、『今日はインフルエンザ対策を3つ紹介します。』、結婚式の挨拶なら『新郎と旅行に行ったときの話です。』、プレゼンなら『今回の新商品、なんといっても爽やかな香りが一番の特徴です』など。

そこからエピソードを話していけば、聞き手はもちろん、話す自分にとってもわかりやすくなります」

「話が長くてわかりにくい」と言われたなら、自分はどのタイプなのか見極めて、近しいタイプの対策をヒントにしてみよう。

【取材協力】
五戸 美樹さん
フリーアナウンサー(元ニッポン放送)。文化放送やJ-WAVEでラジオパーソナリティとして活動する一方、トークレッスン講師として、タレントにMCを、ビジネスパーソンにスピーチやプレゼンを指導。著書『人前で輝く!話し方』ほか。アンガーマネジメントファシリテーター。東京メトロとストアカがコラボする「メトロde朝活」講師。

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https://www.street-academy.com/steachers/150535

ストリートアカデミー
教えたい人と学びたい人をリアルにつなぐスキルシェアサービス「ストアカ」を運営。法人向け講師派遣サービス「オフィスク」や定額プランも展開する。
https://www.street-academy.com/corporations/office/

取材・文/石原亜香利

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