「イマドキ男子」の6割弱がTwitterで100人以上フォロー、5割が100人以上からフォローされている
次に、生活者に関するさまざまなデータを横断・連携してみることができる「生活者360°Viewer」から、メディア接触や情報の受発信行動に留まらない、「イマドキ男子」の価値観に迫ってみた。
SNSの利用状況を詳しくみてみると、前述のとおりLINE、Twitter、Instagram の利用が活発で、利用頻度やフォロー数・フォロワー数、投稿者割合も「M1」を上回り、Facebookについては「M1」を下回っていた(図表4)。
図表4
次に、彼らの価値観の特徴に注目してみる。図表5のデータからは、「周囲からの見え方や評価」を多分に気にする彼らの心理があぶり出されてきた。
図表5
さらに、SNSの行動の特徴を表したのが図表6。情報収集や発信、つながるための行動、それぞれにおいて「イマドキ男子」の関与が強いことがわかる。
図表6
「他人からどう見えるか」はSNS上で「映え」を追い求める心理に通底する。Twitter やInstgram で絶えず周囲を見回し、今をとらえ、自分をチューニングする。そうした彼らの日々の努力がこのプロファイリングから伝わってくる。
関連情報/https://www.intage.co.jp/gallery/seikatsushadb-1/
構成/ino