
近年、問題視されている「SNS疲れ」。アスマークの「SNS疲れに関するアンケート調査」によると、SNSユーザーの30.4%が疲れを原因として利用中止や退会を経験したことが明らかになった。
実際、「SNS疲れ」を感じて利用をやめた・退会したことのあるサービスはどこなのか?
SNS疲れに関するアンケート調査
SNSについて、あなたは「疲れ」を感じたことはありますか。(SA,MA) n=1,000
< 全体 > ※過去にSNSアカウントを保有し、投稿もしくは閲覧を週に1回以上していたことがある人
SNS疲れ経験あり 42.7%
SNS疲れ経験なし 57.3%
年代別で見た場合、SNSユーザー・元SNSユーザーの中でも20代女性は65.0%が過去にSNS疲れを感じたことがわかる。
FacebookやLinkedInなど、職場の人との交流が含まれるツールにおいては「SNS疲れを感じたことのあるツール」として比較的高いパーセンテージが見られた。 42.5%のFacebookユーザーは過去に「疲れ」を経験しているという結果に。
一方でTikTokやInstagramなど、匿名性や娯楽性の高いツールにおいては、疲れを感じている人はいずれのユーザーも30%未満に留まり低い傾向がある。
20代女性はどのツールにおいても、およそ半数が疲れているのは大きな特徴といえる。
「SNS疲れ」を感じて利用をやめた・退会したことのあるサービスをすべてお知らせください。(MA) n=427
< 全体 > ※「SNS疲れ」を感じたことがある人
Facebook 12.2%
LINE 9.1%
mixi 7.3%
Twitter 5.6%
Instagram 3.7%
Ameba 2.8%
TikTok 0.7%
Snapchat 0.5%
LinkedIn 0.5%
その他 0.0%
いずれもあてはまらない 69.6%
SNS疲れを過去に感じた人の内、69.6%が「疲れを感じたことがあっても、退会はしない」という結果に。従って、30.4%はSNS疲れを感じて過去に「利用中止/退会を経験した」ということがわかる。また、若年層は中止率が高い傾向がある。
調査概要
調査名 :SNS疲れに関するアンケート調査
調査対象者:全国20~69歳男女
有効回答数:1,000s
割付 :性別・年代均等
調査期間 :2019年1月29日(火)~1月31日(木)
調査方法 :インターネット調査
関連情報/https://www.asmarq.co.jp/mini_research/mr201211_1sns.html
構成/ino