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レストラン、カフェ、ショップを兼ね備えた資生堂パーラー初の路面店が自由が丘にオープン

2019.06.02

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

ナチュラルな雰囲気で伝統の味を楽しめる新しいスタイルの資生堂パーラー

 5月にオープンした「資生堂パーラー 自由が丘店」は、レストラン&カフェ、ショップを兼ね備えた初の路面店。テラス席も備えて銀座本店とは違った開放的な佇まいを持つ店構えになっている。

 地下にはケーキを製造する菓子工房を併設。ガラス越しに見学すると(一般の見学は不可)整然としたラボのような雰囲気だ。エアシャワーや同線の確保など衛生面に細心の注意を払い、熱が均一にかかるオーブン、-38℃で一気に冷やせる急速冷凍庫など最新設備を導入。こちらで作られたケーキは主に自由が丘店で販売されるが、将来的にはデパート内の資生堂パーラーのコーナーでも扱う可能性があるとのこと。

 店内のインテリアデザインはヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、京都迎賓館などの設計を数多く手がけている建築家・インテリアデザイナーの浦一也氏によるもの。シンボリックなガラスの壁面は、環境共生と素材表現の可能性を探しリサイクルによるガラスの新素材を研究、創作活動を展開しているガラスデザイナーの板橋一広氏が手がけている。浦氏と板橋氏は、JR西日本寝台特急「トワイライトエクスプレス瑞風」にも携わった経歴がある。

「廃ガラスを再焼成した雪花硝子(せっかがらす)という素材で、ガラスと磁器は材料的にはほぼ同じで、焼き方によって磁器化するので、焼成技術を工夫することで、ガラスと結晶化した磁器が混じったような立体的な仕上がりになります。僕の作品は役員室など一般の目にはあまり触れない場所が多く、こうしたパブリックの空間で、いつでも来られてみなさんに見ていただける場所にあるのは興味深いですね。

 横から見ると丘みたいに隆起している部分があるでしょう。テーマを考えながらスケッチしているときに、自由が丘=自由な丘だなって思って(笑)。僕はゼリーとかジュース、果物のように色がついていて透明なものが好きで、それが表現できる素材がガラスなんです。たわわになっている果物みたいなイメージも重ねていて、制作していたら本当にお腹が空いてくるんですよ。だから僕はこれを“おいしいガラス”と呼んでいます(笑)」(板橋氏)

 ガラス壁面のライティングプログラムも板橋氏が手がけており、ライティングによって趣ががらりと変わるので、目でもぜひ“おいしさ”を楽しんでほしい。

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