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AI時代を生き残るビジネスパーソンを目指すならアート鑑賞で感度を磨くべし!

2019.06.02

完全予約制で日本のビジネスパーソン向けに対話型鑑賞法「ART for BIZ」を行う「はたらける美術館」が、このほど企業向けにアート展示や研修を行うサービスを始めた。これまで、企業の新規事業担当などに「ART for BIZ」を行ってきた体験を生かす。本稿では、そんな「はたらける美術館」の全貌に迫る。

仕事がクリエイティブに向かっているのに仕事場がクリエイティブじゃないからつくった!

はたらける美術館は3年前に西新宿五丁目の住宅街にオープン。働く空間の課題とアート界が抱える課題を解決するためにつくられた。

館長の東里さんは言う。「仕事がクリエイティブな方向に向かっているのに、働く空間は無機質なままです。ビジネスパーソンはカフェなどオフィス以外の空間でアイデア出しをする人も多いと聞きます。

一方で、アート業界に目を向けると混んでいる企画展が多く、売店でミュージアムグッズを買うだけで待ち時間が40分なんていうのはザラです。自分とアートの間に、人がいてゆっくり鑑賞できない。

海外の美術館ではパソコンを持ち込んで脳を活性化しながら仕事をするビジネスパーソンも多いと聞きます。

そこで、ゆっくりアートを鑑賞できる、かつクリエイティブな刺激が受け取れる仕事場をつくれないかと思い、オープンに至りました」。

対話型鑑賞法「ART for BIZ」は、「エグゼクティブは美術館に集う」の著者が監修

同美術館の対話型鑑賞法「ART for BIZ」は、「エグゼクティブは美術館に集う」の著者である奥村高明氏が監修している。日本企業の強みを解説した「知的創造理論(SECIモデル)」を背景に、対話型鑑賞を日本のビジネスマン向けのプログラムにアレンジしたプログラムだ。アート作品という「正解のないもの」に触れ合うことで自身の創造性に気づくことができる。

対話型鑑賞法は、MOMAの「ビジュアルシンキングスラテジー」に基づいており、MOMAでは「この絵を観てどう思う?」といったオープンな質問から始まるが、日本のビジネスパーソンは顧客が求めている最適解を出すことに長けているため、同じ質問をすると「その意図は何ですか?」などと正解を当てにいってしまう。そのため、「ART for BIZ」では「今、あなたはこの絵のどこに注目していますか?」など具体的な質問をするようにアレンジし、親近感のある、率直な対話を可能にしていると東里館長は話す。

アート鑑賞によって多様性を持つことがAI時代のビジネスパーソンには必要

同美術館は住宅街という立地のため、定期的なミーティングを行うビジネスパーソンもいるが、1度「ART for BIZ」を体験して、自社へのアート導入やアート研修を検討するビジネスパーソンが多い。

「AIの台頭によって、人間は新たな価値観や感性を頼りに仕事を創っていかなければなりません。アートを通じて何が好きか、嫌いか、感度を上げることで、既存の効率化を図るAIにはできない新しい仕事を創造することができるのです。また、イノベーションを起こすには、多様な価値観を組み合わせる必要があるため、さまざまな企業による共創が行われていく必要があります。同じアートを観ても、人によって違う意見を持つ場合もあります。異なる人を受け入れ、交流し、多様性を持つことがAI時代のビジネスパーソンの生き残り戦略になります」(同)。

展示するアートは9つの画廊と提携し、月替わりで4作品を展示する。アート初心者でも分かりやすく、対話しやすいアートをチョイスしている。空間は“禅”をテーマにしており、風鈴の音や鹿威し(ししおどし)などオリジナルの日本の音が流れる和空間だ。

AI時代の生き残り戦略に向けて、1度同美術館の「ART for BIZ」を体験してみるのはいかがだろうか?

■はたらける美術館■
東京都渋谷区本町4-41-13
03-6276-1715
9:00~23:00(無休)
アクセス:都営大江戸線西新宿五丁目駅より徒歩7分
入館料500円(1人)+室料1,000円/時間(6人まで)
飲食応相談/禁煙
ホームページ:http://art-housee.com/yoyogi/

取材・文/稲垣有紀

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