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電通サイエンスジャムが脳波を測定し感情の変化を2次元で表示する感性把握システムを開発

2019.05.23

電通サイエンスジャムが、脳波を測定することで感情の変化を2次元で表示させる「Valence-Arousal Analyzer」を開発したと発表した。

ここ数年、脳波計測による感情把握は可視化ツールにより分析が可能となってきており、同社でも感性可視化ツールである「感性アナライザ」を多くの企業のR&D部門などに提供。

一方で、解析するには専門家の知見やノウハウが必要なこともあり、より直感的に人の気持ちの変化を把握したいというニーズもあり、人の気持ちの揺れ動きを2次元上でマッピングでき、容易に誰でも感情比較ができるツールとして「Valence-Arousal Analyzer」を開発したという。

「Valence-Arousal Analyzer」は、心理学者James A Russellが1980年に「A circumplex model of affect.」として提唱した、感情の次元モデルの「Valence」と「Arousal」2軸の値を脳波から推定し、感情の変化を二次元で表すことができるとする。

Russellのモデルはポジティブ-ネガティブを示す「Valence」と、活性–不活性を示す「Arousal」という2軸から構成され、その2次元上に喜怒哀楽に関わる様々な感情がプロットされているとのこと。

脳波には瞬きや体動といった“ノイズ”が混入するが、「Valence-Arousal Analyzer」は独自のフィルタリング技術で、これらのノイズをリアルタイムで除去。また、「Valence-Arousal Analyzer」の感情推定技術は、蓄積された大規模な脳波データと、機械学習によって実現されているという。

また、脳波計を頭に装着することで、被験者に不快感を与える場合があるが、「Valence-Arousal Analyzer」は単極型脳波計を用いることで、被験者への負担を最小限に抑えるうえ、タブレット上にソフトウェアを独立実装することにより、いつでもどこでも簡単に脳波を用いた感情評価が可能とのことだ。

同社は「サイエンスにアイデアを付与し新しいビジネスを創造する」を事業方針として掲げ、様々なテクノロジーを活用し消費者の感性や気持ちの移り変わりを定量化し、企業のR&Dやマーケティング活動にフィードバックするサービスを今後も展開していくとしている。

製品情報
https://www.dentsusciencejam.com/VAA/

構成/立原尚子

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