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2019.05.31

本腰を入れるのはいつ?世界を席巻するGAFAのブロックチェーン戦略

「ブロックチェーンは、インターネット以来の発明である」と聞いたことがありませんか。多くの企業がブロックチェーン管理のビジネスを立ち上げまた、大手企業も利用可能性を研究し、すでに実ビジネスで利用している企業もあります。アメリカのメガIT企業、いわゆる「GAFA」(Google/Amazon/Facebook/Apple)も例外ではありません。しかしGAFAが先陣を切ってブロックチェーンビジネスを行なっているようには見えません。なぜなのか考えてみましょう。

プラットフォームビジネスは成り立たない!?

 まずメインのサービスとしてブロックチェーンを利用するとなると、ブロックチェーンの特徴が、GAFAのサービスモデルを破壊してしまうことになります。
なぜかというと、GAFAが提供しているのは「プラットフォーム系のサービス」でシステムやアプリケーション自体にさほど価値はありません。サービスを利用する人がデータをため込んでいき、その溜め込んだデータが価値あるものとなっています。

 わかりやすい例としてFacebookをあげましょう。Facebookの仕組みをブロックチェーンで実現したとすると、「中央の管理者」が不要になります。溜め込まれていくデータはブロックチェーン上にあるので、ネットワークに接続している参加者は自由に参照できます。データを囲い込む特権が無くなってしまった結果、利用者のデータを活用して広告で稼ぐというマネタイズの仕組みができなくなってしまいます。

 そうはいってもブロックチェーンを使ってサービスを構築する前提であれば、新たなマネタイズの仕組みを考えられるかもしれません。むしろ豊富な資金を持つGAFAであれば率先して行なえるでしょう。しかし、数千万・数億ものユーザーが使うサービスで、メインとなるサービスを一度破壊して再構成することは、自らが築き上げてきたサービスモデルを否定することになってしまいます。

 また豊富な資金があれば自社で開発するのではなく有能なブロックチェーン系サービスを持つ企業を買収する選択が取れるでしょう。

 その結果が今のGAFAの様態で、先陣を切ってブロックチェーンビジネスを行なっていないと言えるでしょう。

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