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外房・大原港沖で難易度の高い高級魚・鬼カサゴ釣りに挑む!

2019.05.27

ハタ、ヒラメ、カンコ、続々と上がる大物…

 翌日のヒラメ・ハタ狙いも好天、しかも前日より暖かく絶好の釣り日和となった。釣り人は数人増えたが、船が大きいので問題はない。僕はまたもや一番好きな右舷一番前、その隣に岡野さん、正林さんは右舷の一番後ろだ。僕の一番前が好きな理由のひとつは、タバコの煙を吸わないですむこと。船の進行上、煙は前から後ろに流れる。風上に1人でも喫煙者がいると、折角の大海原で受動喫煙という悲劇に見舞われる。正林さんは普段は吸わないのに、何故か船では吸う人なので、他人の煙も気にならないのだろう。

2日目は好天にして、ポカポカ陽気。

 岡野さんとヒラメ・ハタを釣るのは今回で5度目だが、なぜか必ずこうなるというパターンがある。まず岡野さんが、放流サイズに近い小バタを釣る。やがて岡野さんが大ヒラメを釣る。そして僕は3kg級ハタ、あるいは大型とはいかなくても1kg級をいくつか釣る。2人は満足して帰途につく。正林さんは貧果に泣く。

 この日も岡野さんは早々に放流級を釣った。幸先がいい。そして7時半頃、3kg級のヒラメを釣る。いつものパターンだ。そろそろ僕にもハタがくるだろう。8時過ぎ、岡野さんに1kg級のハタ。岡野さん、調子がいい……。

岡野さん得意の(?)釣り物、大ヒラメをゲット。

1kg級ながら、当日の船中最大のハタ。食いの渋い日だった。

 僕にもスタート直後にアタリがあったが、食い込まない。餌の生きイワシをチェックすると歯型がついていた。そして岡野さんの連釣後しばらくして、イワシが逃げ惑う、いわゆる前アタリがきたがそこまで。以降は、何もあたらない。パターンは岡野さんには当てはまったが、僕に当てはまらない。精神的な余裕が薄れてくる。

 ハタ狙いの場合、錘が着底したら底から1~3mほどの間をイワシが泳ぐように竿を上下させる。底には凹凸があるので、小まめに底を取り直し、仕掛けがが根掛かりしないように気をつける。5~10分くらいで仕掛けをあげて餌をチェックする。基本はこんな所だ。

 残り1時間くらいの頃、船長から“錘を落としてアタリが来なかったら、海面まで巻き上げてまた落とす”というアドバイスを受ける。“そんなせわしない釣り方”と思うが、船中ハタはあまり釣れていないし、僕は釣り開始5時間でアタリは2回だけ。

 わらをもつかむ思いでやってみる。錘が底に着く。1mほど上げて約20秒待ってもあたらないから巻き上げる。イワシは元気に泳いでいる。また落とす。と底に着くや、すぐにアタリが! だがやはり食い込まない。とはいえ僕の釣り方で5時間やって2回のアタリが、船長の言う通りにしたら、2分で1回あたった。残り時間は、この釣法でいくと決める。ちなみにこのアドバイス、横で聞いていた岡野さんは我関せず。好釣果の余裕か、いままで通りの釣り方を続ける。

 納竿まであとわずか、ひったくるようなアタリがくる。これぞ、ハタのアタリの特徴だ。重量感もある。ついに来たと、胸が高鳴る。しかし重いのに糸が滑らない(釣りをやらない方には意味不明の表現ながら、説明は省く)。海中に見えてきたのはオレンジ色の魚体、2kg級のカンコだった。ハタ坊主のまま時間終了だ。だが船長釣法に変えたら、約1時間でアタリが2回きた。“秘伝”のテクニックを知り、不漁ながらも身のある釣りとなった。

まあまあサイズのカンコ。カンコの2kgは大きくはない。画像は実物より小さく見える。

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