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2019.05.27

外房・大原港沖で難易度の高い高級魚・鬼カサゴ釣りに挑む!

 少し時間が経ってしまったが、ゴールデンウィークの10連休、きっと船は混むけど釣り人として行かないわけにはいかない、ということで、釣友の正林さんと岡野さんの3人で外房・大原港に繰り出した。初日の4月28日は鬼カサゴ、翌29日はヒラメ・ハタ狙いという、例によっての高級魚狙い。地元出身・正林さんの実家に泊まっての連日釣行だ。

 深夜0時半に岡野さんがクルマで迎えに来てくれた。正林さんは、実家から港に向かう。出船は4時、道が混んでも3時半には着くだろうと早めに出たが、連休中とはいえさすがに深夜、ガラ空きで2時半には着いてしまった。しかし駐車スペースはクルマだらけだ。はたして駐められるかと危惧していると、当日の船・松栄丸のすぐ近くの道路沿いにクーラーが置いてあり、クルマ一台分のスペースがある。その後ろには正林さんのクルマが。先に到着した正林さん、船の釣り座だけでなく、駐車スペースまで確保してくれていた。さすが面倒見のいい正林さんだ。感謝とともに、この善行が正林さんの好漁に結びつくと確信する。

再び、鬼カサゴに挑む!

 さて、昨年末以来の鬼カサゴ釣り。前回は潮がかっ飛び状態で、錘が早潮に吹き飛ばされてほとんど底をとれず、釣果0の惨敗だった。鬼は得意な釣り物なので、今回は捲土重来を期す。天気は晴れ、大型船に釣り人は約10人と思ったほどの人数ではなく、ゆったりと釣れる。僕は大好きな右舷一番前、岡野さんは左舷一番前、正林さんは大好きな左舷一番後ろに陣取る。

好天なるも、少々寒い1日だった。

船が大きいとスペースにゆとりがある。

 5時過ぎ、まずは餌に使うサバ釣りスタート。ところが、全く釣れない。たまに釣れるのはイワシばかり。鬼カサゴ釣りでは、釣ったサバを船上でさばき餌にするケースが時々ある。船で用意する塩漬けのサバより、新鮮なサバの方が釣れる可能性が高いからだ。鬼退治前のサバ釣り、何度も経験があるが、毎回呆れるほど簡単に釣れまくった。しかしこの日は、釣果0。僕に限らず、全滅の模様。「こんな日もあるの?」と仲乗り氏に尋ねると、「駄目なときは駄目で、珍しくはない」とのことだった。

イワシしか釣れない。

 サバは諦めて、船は鬼カサゴのポイントに。本命釣り開始だ。錘はまっすぐに海底に沈んでいき、着底がはっきりわかる。僕の釣り方は竿を上下させて餌を動かすのではなく、ひたすら錘が底を這うようにコントロールする。だから、底がはっきりわかる状況は大歓迎だ。今日こそ夢の2kg超ゲットと、期待も高まる。

 5時半頃、僕の真後ろの岡野さんが小鬼を釣り上げる。0.7kgくらいだろうか。その後は船中、ポツポツと釣れる程度で低調な滑り出しだ。僕には、アタリがまったくない。鬼を釣って25年超、鬼のアタリがわからないなどありえない。いや鬼と言わず、ウンともスンともあたらないのだ。6時、7時、8時、時間だけが過ぎていく。前回も釣れなかった。もしかして、僕の釣り方が違う? 時には竿をしゃくり上げて、餌を落下させた方がいいのか。その釣り方こそ鬼釣りの常道、とする人もいる。自信は揺らぎ、不安が募ってくる。

 9時、依然アタリなし。その前後、僕の右隣氏が続けて鬼を上げた。たぶん合計で3匹だ。僕は2本針で、その人は3本針、そしてタコベイトを使っている。タコベイトとは、タコに形が似た5cmほどの蓄光ビニールベイトだ。針にタコベイトを刺した仕掛けは、鬼カサゴでは一般的で、市販品にはほとんど使われている。僕もかつては必ず使っていたが、あるとき釣ってはサメ状態が続き、タコベイトをはずしたところ本命が来た経験から、以降使わなくなった。そして使わずとも、それまでと釣果は変わらなかった。

自作の仕掛けに、タコベイトをつける。

 だが釣れないときは釣れている人の真似をするのが釣りのセオリー、久しぶりにタコベイトをつけてみる。するとあら不思議、タコつき一投目でアタリ! しかし巻き上げても、鬼カサゴのググッとくる引きがない。引きがないまま、それこそタコでも釣ったかと思いつつ巻き続けると、オレンジ色の魚体が見えてくる。小鬼だ。岡野さんとほぼ同サイズ。小鬼だって、少しは引くものだが……。何はともあれ釣れた。

 タコつき2投目、明確なアタリに竿を合わせると、凄まじい手応えだ。これは半端ではない。巻き上げ中、何度も力強い引きがくる。念願の2kg級を確信する。海面まで残り10m、まだまだ力強い。仲乗り氏が、横でタモを構える。見えてきたのは茶色く長い魚体……、大ザメだ。おそらく4kgはあるだろう。無念。

小鬼。

 とはいえタコベイトをつけただけで、アタリが続く。僕の釣り方が悪いわけではないと、自信を取り戻す。10時、またもやアタリ。サメとは比べるべくもないが、なかなかの引きでググッとくる。鬼カサゴ、1kg級の良型だ。本日の僕はここまで。岡野さんは納竿前に、良型のカンコを釣った。本日の釣果は満足とは言えないが、坊主は免れたしタコベイトを使うという戦略も思い出したので、まあよしとしよう。

良型ゲット。画像は実物以上に大きく見える。

岡野さんのカンコ。

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