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2019.05.25

軽量565gで12mmが使えるソニーの超広角ズームレンズ「FE 12-24mm F4 G」の実力検証

■連載/ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所

フルサイズにアドバンテージがある交換レンズと言えば広角レンズである。不利なのはセンサーの小さいフォーサーズで35mm換算の焦点距離は2倍になってしまうため、12mmのレンズが24mmになってしまうのだ。APS-Cサイズなら、1.5倍か1.6倍になる。フルサイズなら掛け値無しの焦点距離になる。まあ、面積が広い分、レンズの口径も大きくなりがちである。特にフランジバックの長い一眼レフでは超広角レンズの設計が難しかったが、ミラーレスになり、小型軽量で高性能という超広角ズームが製品化された。それがSONY『FE 12-24mm F4 G/WEL1224G』なのだ。重さ565gで12mmから24mmをカバーしている。

非日常を常時携帯できる強み!

超広角と言えば、銀塩カメラ時代であれば24mmから超広角であり、20mmがアマチュアの購入できる限界の焦点距離だった。それから24mmはズームの広角端に採用されるようになり、超広角ズームは15mmからスタートするモデルが増えた。実際問題としてプロカメラマンでも15mmより広角が必要になる撮影など年に数回あるかないかで、ニッコールの大三元レンズの広角ズームは『AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED』(重量約970g)となっている。キヤノンには世界最広角ズームである『EF11-24mm F4L USM』(重量約1180g)が控えており、外径φ87mmと希望小売価格45万円が他を圧倒する。

レンズ専業メーカーのTAMRON『Model A041』(重量1100gニコン用)は15-30mmでF2.8の通しを実現している。SIGMA『12-24mm F4 DG HSM』(1150g)はφ80mmの非球面レンズで高画質を追求する。Tokinaもニューモデルの『opera 16-28mm F2.8 FF』(重量940gニコン用)を税込U10万円で発売した。こうして各社の超広角ズームを列挙してみて分かるのは重くて前玉が大きいこと。

光学ファインダーを使う一眼レフなら、明るいレンズは有効だが、ミラーレスのEVFはいつでも明るいたその必要はない。超広角は絞り込んで使うことが多いので、私ならレンズの明るさより小型軽量を重視する。そんなニーズに応えてくれたのが『FE 12-24mm F4 G』なのだ。

レンズ単体は展示用サンプルと思えるほど軽い。Gレンズなので完璧ではないが防塵・防滴性もある。

AF切り替えスイッチとフォーカスホールドボタンを装備。ボタンはカスタマイズできる。

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