最高速度306km/h、0-100km/hの加速は3.9秒!史上最高パワーを誇るベントレーのスポーツSUV「Bentayga Speed」
2019.05.15
Bentley Motorsは量産SUVとして世界最速を誇るBentayga Speedの詳細を発表した。Bentayga Speedは、定評ある6.0リッターW12エンジンのハイパワーバージョンを搭載し、最高出力635 PS、最高速度306 km/h、0–100 km/h加速3.9秒を誇る。
設計、エンジニアリング、ハンドクラフトのすべてが英国で行われるBentayga Speedは、今まで以上にパーフォンスを重視した最強のBentayga。
SpeedとネーミングされたモデルがContinental GTに登場したのが2007年。Bentayga Speedも、これまでのSpeedモデルの持ち味をしっかりと受け継ぎつつ、Bentaygaのパフォーマンスをさらに引き上げ、昨年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでは量産SUVの新記録を樹立した。
Bentayga Speedの最高速度は306km/h、史上最高のパワーとパフォーマンスを誇るスポーツモデルとなっている。
Bentayga Speedのエクステリアは、その進化したパフォーマンスに相応しい堂々たるルックス。ダークティントヘッドライト、ボディ同色サイドスカート、ひときわ印象的なテールゲートスポイラーが、このSUVの並外れたパフォーマンスを予感。
ダークティントで統一されたラジエターグリルとバンパーグリル、3種類の仕上げに対応する22インチ専用ホイール、ボディにあしらわれたSpeed専用バッジもスポーティなデザインを引き立てる。
Bentayga Speedのインテリアには、ドラマティックな空間を意識したデザインが導入。ドアやドアハンドル周り、シートクッションやバックレストボルスターの縁部分、ロアコンソールなどが躍動感あふれる優雅なデザインで仕上げられているほか、ダイヤモンドキルトを彩る新デザインのコントラストステッチ、上品なSpeedバッジ、イルミネーション付きSpeedトレッドプレート、Bentayga初となるアルカンターラなどが採用されている。
Bentayga Speedも従来のBentayga同様に全輪駆動であり、エレクトロニック・デファレンシャルロックと最大8種類のドライブダイナミクスモードが搭載。このSpeedモデル向けに見直されたSPORTモードでは、一層ダイナミックな走りを体感できる。
また、エキゾーストの性能向上と硬めにチューニングされたサスペンションによってドライバーとの一体感も高めている。
Bentayga Speedはパーソナライゼーションにも幅広く対応し、ユーザーニーズに応える。カーボンセラミックブレーキ、マッサージ機能が付いた22通りに調整可能なフロントシート、カーボンファイバーのフェイシアパネル、ムードライティングなどを選部ことが可能だ。
BentaygaはラグジュアリーSUVの先駆者。行き先を選ばない走行性能と心奪われるラグジュアリーが魅力。パワーも個性も優美さも等しく備えたBentaygaは、妥協なきラグジュアリーを求める人にぴったりのクルマだ。
日本では限定20台の予定で販売され、デリバリーは2019年第4四半期を予定している。メーカー希望小売価格は29,454,545円(8%税込)となる。
関連情報:https://www.bentleymotors.jp/
構成/編集部