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2019.05.25

デザインの深化、スマート化、音声操作で進化するヨーロッパ家電市場に注目すべき理由

毎年秋にドイツのベルリンで開催されるヨーロッパ最大の国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA(イーファー)」では、話題の家電製品やデジタル機器、スマートデバイスが出展され、年末商戦に向けた新製品発表の場になっていることでも知られています。そんなIFAの話題を先取りして紹介する国際プレスカンファレンス「IFA Global Press Conference 2019」(以下、GPC)が4月末にスペインで開催され、出展を予定している企業のプレゼンや新製品のプレお披露目などが行われました。

IFA主催の国際プレスカンファレンスには毎年世界から300人以上の記者が参加する。

会場では今年のIFAや出展企業のプレゼン、プレ展示会などが行われる。

ダイソンやエレクトロラックス、フィリップスといったヨーロッパを代表する家電メーカーの製品は、日本の家電量販店でもよく見かけるようになり、デザインと機能性の高さで人気を集めています。そんなヨーロッパでは家電のスマート化が進んでいて、ドイツを本拠に約80年の歴史をもつグローバルマーケティングリサーチ企業のGfKによると、3年間で売り上げが順調に伸びているとのこと。ハイエンドな機能で生活をより豊かにしてくれる製品が求められ、メーカーもそれに向けた新製品を開発しています。

会場では家電やデジタルデバイスなどに関する様々な市場調査データが紹介される。

GfKによるとモバイルやIT機器よりスマート家電の市場が伸びているという。

そうした動きに対して中国メーカーの動きは早く、中国家電メーカーの「SKYWORTH(スカイワース)」は、日本ではストロボメーカーとして知られるドイツ家電メーカーの「Metz(メッツ)」のテレビ部門を買収し、新しくMETZ BlueというブランドでアンドロイドTVをはじめとしたスマート家電市場の開拓に、Metzと共に取り組むとしています。

中国のハイアールもイタリアの家電メーカー「Candy(キャンディ)」を買収してヨーロッパ市場へ積極的に参入を進めています。たとえば、2015年から発売している2段式ドラム洗濯機の「DUO」は、デザインも機能も一気にアップグレードされ、アプリで洗濯物を撮影するだけで自動でセッティングできたり、カラータッチパネルで操作性を高めたり,家の中でもコンパクトで違和感のないデザインに仕上げられています。

ドイツのMetzはスマートテレビの新しいブランドMETZ blueを発表。

中国のハイアールはヨーロッパ市場に向けてデザイン力を高めている。

ハイアールが2015年から発売している2段式ドラム洗濯機の「DUO」はデザインも機能もヨーロッパ風にアップグレードされていた。

イタリア家電メーカーのCandyが得意とするスマート家電の開発にも力を入れる。

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