「一生を共にする運命の人を見つけて結婚したい!」そんな思いで、婚活に励んでいる方も多いのではないでしょうか。昨今では、婚活の方法は多種多様。その中でも定番といえば「結婚相談所」です。
結婚相談所はサポートが手厚いところも多く、何より結婚に対して積極的な方が数多く登録しているので、結婚にたどり着く近道と言えるでしょう。また、体験談も数多く聞くことができるも大きな魅力です。この記事では、結婚相談所の選び方などをご紹介します。
結婚相談所の選び方
結婚相談所のタイプは大きく分けて以下の2つ。それぞれメリット/デメリットがあります。
■仲介型
カウンセラー/アドバイザーが付いてくれて、婚活を手厚くサポート。「早く結婚したい」「成功率を高めたい」という人におすすめ。料金は高いが、そのぶん登録者も結婚に対する意欲が高い人が多い。特定の条件を満たさないと入会できないタイプも。
■データマッチング型
登録者のデータを参照しながら、自分に合った相手を見つけるタイプ。カウンセラーがつかない場合が多いため、自力で活動する必要があるが、そのぶん仲介型より料金を抑えられる。また、自分のペースで婚活できるというメリットも。会員数も多い傾向にある。
インターネットの婚活サービスも人気
近年では、Pairs(ペアーズ)をはじめとするマッチングアプリやインターネットの婚活サービスも人気。結婚相談所に比べると費用が抑えられるので、間口が広く、会員数も多いです。婚活ビギナーでも始めやすいと言えるでしょう。
しかし、手軽に始められる反面、登録者の結婚に対する意欲もまちまち。利用の際には相手を見極める力が必要となります。
結婚相談所の利用者数
結婚相談所は本当に理想の相手と出会えるのか、心配に思っている方もいるかと思います。ここで、結婚相談所の利用者数や成婚者数などのデータをご紹介します。
結婚相談所など婚活サービスの利用経験率は、20代男性の上昇が顕著
婚活を始めるのに、早いも遅いもありません。「婚活実態調査2018」(リクルートブライダル総研調べ)によると、独身者の婚活サービス利用経験率は、過去3年で最も高い18.1%を記録。特に20代男性の伸びが特徴的で、2016年の11.5%、2017年の11%に対し、2018年は14.3%まで上昇しています。
【参考】婚活実態調査2018(リクルートブライダル総研調べ)
結婚相談所は本当にうまくいく? 成功カップルはどれくらい?
日本結婚相談所連盟(IBJ)によると、2018年の成婚者数は9701名を記録しています。
また、「婚活実態調査2018」(リクルートブライダル総研調べ)によると、2017年に結婚した人のうち、結婚相談所を利用した婚活によって結婚したと回答した人は20.7%。これは「知人に紹介を依頼」(23.1%)、「婚活サイト・アプリ」(22.2%)に次ぐ数値で、「婚活パーティ・イベントに参加」(17.7%)よりも多いです。
なお2016年においては「結婚相談所」が25.3%。「知人に紹介を依頼」「婚活サイト・アプリ」(各17.2%)などを押さえて最も多いという結果が出ています。
【参考】婚活実態調査2018(リクルートブライダル総研調べ)※本文中の婚姻年2016年は「婚活実態調査2017」より