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同性パートナーシップ制度はなぜ必要?LGBTが安心して働き、暮らせる場所を作るために必要なもの

2019.05.19

LGBTをつなぎ、支援する

同性パートナーシップ制度導入を逗子市に求めようと思った当時、私は逗子に移り住んだばかりで、市内には知人もほとんどおらず不安でした。しかし、経験や知識のある友人・知人から、陳情や請願についての情報を得たり、逗子市議会議員とつながることができました。2018年8月に「レインボー逗子」を設立し、同月に逗子市にパートナーシップ制度導入に向けた協議開始についての陳情書を提出、翌月に総務常任委員会で了承されました。知人の紹介でお会いした市議の皆さんは、私の訴えに真摯に耳を傾け、LGBTの現状を理解してくださり、前述の総務常任委員会や本議会でも制度の必要性を述べてくださいました。

その後、市長にも引き合わせていただき、LGBTの現状や制度の必要性をお話しする機会を得ました。こうして真摯に聞いてくださり、LGBT支援の必要性を感じ、動いてくださったり、自らアイディアを出してくださる方々との出会いに、とても励まされます。

悩みを抱える子供たちの居場所をつくりたい

今年3月にレインボー逗子として、初めてイベントを開催しました。逗子だけでなく、神奈川県内各地や東京からもLGBTやALLY(LGBTを理解し支援する人)の方々が集まりました。入り口にはレインボー逗子のアイコンにも使用しているレインボーフラッグを貼り付けました。まだ、レインボー逗子は知られていませんが、今回のようなイベントを繰り返し開催することで、レインボーフラッグが街の人の目に触れ、少しでも記憶に残ればいい。そして、LGBT当事者が何か問題に遭遇したときに、「あそこに行けば相談にのってもらえるかもしれない。」と、思い出してもらいたいです。

LGBTの子供の自殺率は高く、子供や若い世代へのサポートや、子供に関わる仕事をしている方への情報提供は急務です。悩みを抱えた人の居場所であったり、情報を得ることができる場所となればと思っています。また、子供を持つLGBTも増えつつありますが、現状は子供のいないLGBTが多いので、老後のサポートなども考えたいです。働き、暮らし、死んでいく。それら全てが心配なくできる。これから逗子がそんな場所になるように、力を尽くしたいと思っています。

【取材協力】
レインボー逗子
逗子市で暮らす/働くLGBTを繋ぐ団体。逗子で安心して幸せに暮らし、助け合うための情報交換・意見交換の場を設けている。
https://twitter.com/RainbowZushi

文/岡のぞみ
フリーライター/PRコンサルタント。営業、留学カウンセラー、広報の仕事を経て会社員10年目に独立。横浜、湘南を拠点に活動。
http://www.tsunagalo.com

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