人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

蒲焼きとは全然違う!福岡・柳川の名物料理「鰻せいろう」が食べられる店が都心にオープン

2019.05.19

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

東京でも「鰻せいろう」が食べられる「銀座 鰻せいろう 髙之屋(こうのや)」

 鰻のせいろ蒸し「鰻せいろう」は、330年以上の歴史を持つ福岡県柳川市発祥の伝統料理。たれを絡めて味付けしたご飯の上に、鰻の蒲焼きをのせて蒸しあげた料理で、通常の鰻蒲焼きよりも、ふっくらとした食感で熱々の状態で食べることができる。

 東京でも鰻せいろうが楽しめる鰻専門店「銀座 鰻せいろう 髙之屋(こうのや)」(港区新橋1-11-1 電話:03-6263-8675)が4月末にオープンした。

 髙之屋の出店にあたって料理人たちは、柳川市にある“うなぎのせいろ蒸し”の元祖店舗で学び本場の味を再現している。鰻は白焼きにしたものを粘度の強い焼きタレで蒲焼きにした四度焼き。蒸すと味がぼやけるため、味をしっかり入れるために、焼いた蒲焼きを少し冷ました状態でご飯の上にのせてせいろ蒸しにする。

 ご飯は炊き上げた白米に粘度が低く甘みの強い九州醤油をたっぷり使ったまぶしタレをあわせている。蒸し箱にご飯と蒲焼きの鰻を入れて錦糸卵をのせて蒸し調理。蒸しあげしているので鰻、ご飯ともにふわふわとした食感に仕上がる。蒸し箱に入ったまま提供するので、最後まで熱々の状態で食べられる。肝吸いと香の物が付いた「鰻せいろう蒸し」は、並・2200円(税別以下同)、上・2800円、特・3800円。

 小サイズの鰻せいろうと組み合わせたセット料理でおすすめなのが、「鰻せいろう蒸し小と生麩鰻フライセット」(2800円)。生麩鰻フライはよもぎの京生麩に蒲焼きの鰻をはさんで揚げている。卵黄をベースにかつおだしでまろやかに仕立てた自家製の黄身酢につけていただく。もちっとした京生麩の食感と香ばしい鰻の蒲焼き、まろやかな黄身酢が良く合う。
生麩鰻フライは単品(380円)もある。

【AJの試食】鰻の蒲焼きとは全然違う、食感とさっぱりとした味わい

 蒸したときの箱のまま出てくるので、ふたを開けるとふわ~と湯気が上がる。熱々の状態で鰻を口に入れると、まず感じるのが蒸し物ならではの鰻のふんわりとした食感。さらに味をしみ込ませてから蒸すので、さっぱりしているのに、味がしっかりとしみ込んでいる。たれの甘さに途中から飽きが来ることもある蒲焼きとは違い、ボリュームがあるにも関わらず最後まで一気に食べてしまう。辛みが苦手でなければテーブルに備え付けてある、高知県・仁淀川の山椒をぜひかけてみて。鮮やかな緑色と、舞い上がる山椒の風味豊かな香りで、鰻やご飯との相性は抜群。

 鰻せいろうのほか、「鰻蒲焼き」「鰻白焼き」(各一尾・2980円、半身・1580円)、「うざく」(680円)、「う巻き」(980円)などの単品料理や、鰻せいろうや鰻蒲焼きと組み合わせた御膳メニューもある。お土産には、酢飯と、鰻せいろう蒸しで使っているたれをかけた味付き飯の2種類が味わえる「押し寿司」(8貫・2500円、6貫・2000円)も。

文/阿部 純子

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年10月16日(水) 発売

DIME最新号の特別付録は「カラビナ付きマルチツール」!激動のエアライン、超便利な出張ギアを大特集!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。