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ポジティブシンキングが人生にもたらす3つのメリット

2019.05.15

 例えば5年後の自分の姿を想像してみると、はたして今現在よりも良くなっているのか、それとも悪くなっているだろうか。楽観的な人もいれば悲観的な人もいるのはご存知の通りだが、我々は齢を重ねるほどにおおむね楽観的になることが最新の研究で報告されている。

30代半ばから40代で“楽観主義”度が上昇

 夜も眠れないほどの心配をした経験は、人生はいつもうまく運ぶわけではないことを痛感する体験になるだろう。若さゆえの悩みや心配事は幾多の文学や物語で描かれているが、それでも我々は齢をとるほどに徐々に楽観的になっていることが最新の研究で明らかになっている。

 米・カリフォルニア大学デービス校の研究チームが2019年3月に「Social Psychological and Personality Science」で発表した研究では、長期に及ぶ追跡調査で人々の楽観主義度、悲観主義度の経年変化を探っている。

 研究チームは26歳から71歳の1169組のメキシコ系アメリカ人のカップルを7年間にわたって追跡調査した。7年間の間にそれぞれのカップルは4回、楽観主義度と悲観主義度を計測するテスト(Life Orientation Test、LOT)を受けてデータが収集された。

Yahoo!」より

 データを分析した結果、人々の楽観主義度は20代で最も低くなり、その後30代半ばから40代でじわじわと上昇しはじめ、55歳でピークに達してそのまましばらく高止まりしている傾向が突き止められた。若い時期に悩みが多くとも、20代を乗り越えて30代も半ばにもなれば徐々に気分が好転してくることになる。

 2018年の研究では人々の自尊心(self-esteem)が60歳にピークに達するという報告があるのだが、今回の研究はそれと重なり合う部分が大きい結果となった。

 30代半ば以降は例えば結婚や昇進なと、人生の上でいくつかの重要な出来事があると思われるが、ポジティブなイベントを体験するとやはり楽観主義度は高まるのだが、一方でネガティブな体験をしても、それが楽観主義度を低下させる原因にはなっていないこともまた判明した。

 現在20代で将来に希望があまり感じられないという向きでも、そう早合点せずに長期的な観点に立ってみるべきであることが、サイエンスの側から指摘されているようだ。

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