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2019.05.05

年収10万ドル以上でも半数以上が自分を中流以下と考えるアメリカ社会の実情

 英語のネットスラングとして“BS”と訳されるのが「ブーシット!(大嘘だ!)」という行儀のよろしくない口語だが、この“嘘つき度”はリッチな男性において顕著に高くなるというから興味深い。

リッチな男性ほど自分を“盛る”

 就職面接などでわざわざ自分を低く見せる人はいないと思うが(いないとは限らないが)、一方で自分の能力や実績を“盛り”過ぎてほとんどウソつきになってしまうケースもあり得る。

 自分を“盛り”過ぎる人物に何か特徴はあるのだろうか。英・ユニバーシティカレッジロンドンと豪オーストラリアンカトリック大学の合同研究チームがこの問題に取り組んでいる。

 研究チームは数学の話題を16用意して英語圏9カ国の実験参加者に見せる実験を行なった。これらのトピックスについて参加者は、「初めて聞いた」、「なんとなく聞いたことはある」というものからから「よく知っている」までの5段階でそれぞれの話題について、どのくらい深く知っているのかを回答したのだ。

 いわば教養として数学についてどれくらい理解があるのかを測るテストになるのだが、実はこの16の話題のうち3つはもっともらしく巧妙に作りあげられた実際には存在しないトピックであった。つまりこの3つの話題について「良く知っている」などと回答した参加者は“嘘つき度”が高いということになる。

Daily Mail」より

 研究チームによれば、この“嘘つき度”が高い人物は、自身のアカデミックな能力に自身を持ち、問題解決能力に優れていることを自認しているという。つまり自分の能力を“過信”しているのである。

 回答データを分析したところ、やはりというべきなのか(!?)男性のほうが“嘘つき度”が高いという明確な傾向が浮き彫りになった。さらに裕福な家庭の者もまた“嘘つき度”が高くなっており、つまりリッチな男性は“嘘つき度”が顕著に高まっていたのである。

 もちろんこの“嘘つき度”の高さが人をリッチならしめているわけではないのだが、研究チームはこうした自分を“盛る”自信が、就職面接などの各種の面談で時には有利に働くことがあることも示唆している。つまり“ハッタリ”が通じる場合もあるのだ。自分を過度に“盛る”のは決して褒められたことではないが、その自信溢れる態度が時に良いほうへ転がることもあるということだろうか。

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