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「リアクションタイム」が短い人ほど長生きするってホント?

2019.05.06

運動神経を鍛える最新トレーニング法

 禁止薬物の検出で処分を受けるアスリートがいる一方で、最先端の科学的トレーニングでは神経科学からのアプローチでリアクションタイムの短縮を含む運動神経の向上を促す特殊なトレーニング法が開発されている。

 筋力や持久力とは違い、これまで運動神経は“持って生まれたもの”というのが主流の考えであったが、今はハイテクなトレーニング機器を使って養成することが可能になったのだ。

 これまでMVPに2度輝いているNBAプレーヤーのステフィン・カリーは、「FITLIGHT」というトレーニング機器を用いて敏捷性、ボディバランス、動作の協調性、そしてリアクションタイムの向上を図っている。「FITLIGHT」のシステムでは、ディスク状の明滅する機器をいくつも用い、光った部分になるべく早くタッチするなどして敏捷性を鍛えるものだ。さらに光らせた機器の特定の組み合わせで、バスケットボールの特定の動き(例えばジャンプシュート、レイイン、フローター)をするように決めておくことでさらに複雑な動きが可能になる。

GlobalSport Matters」より

 同じくNBAプレイヤーのカワイ・レナードはストロボグラス(strobe glasses)という特殊なグラス(ゴーグル)をかけてトレーニングをしている。このストロボグラスはまさにカメラのストロボのように任意の間隔で光がフラッシュし、これをかけて練習することで適度な“妨害”が入り、脳の情報処理に負荷をかけることができる。脳を鍛えることがプレイ中の素早い判断と身のこなしに繋がるのだ。

 人体の感覚受容体の7割が目だけにあるといわれていて、視覚情報の処理速度は運動神経に直結すると考えられている。競技能力の向上はまさに目と脳を鍛えることにかかっているのだ。

 このほかにもNFLプレイヤーのTJ・キャリーやアメリカ代表のスキーチームなどは「Halo Neuroscience」という最新のトレーニングシステムで脳を鍛えるのに余念がないという。最先端のスポーツトレーニングの世界は、運動神経を直接鍛え上げる時代に突入していると言っても過言ではなさそうだ。

文/仲田しんじ

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