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「リアクションタイム」が短い人ほど長生きするってホント?

2019.05.06

砂糖入りコーヒーに優れたリアクションタイム短縮効果

 リアクションタイムを向上させるには、いくつかの薬物やドラッグが効果的であることは科学的にもわかっており、実際にアスリートからこの種の薬物反応が検出されて処分を下されるケースも時折発生している。

 ではそうした禁止薬物ではなく、一般的なドリンク類の中でリアクションタイムを短縮できる飲み物はあるのだろうか。科学系メディア「Young Scientists Journal」の記事では、身近に手に入る8つのドリンクを用いて、服飲によってリアクションタイムにどのような影響を及ぼすのかを実験を通じて探っている。

 実験のために用意されたドリンクはそれぞれ、パワーエイド(スポーツドリンク)、コカコーラ、ライビーナ(清涼飲料水)、オレンジジュース、コーヒー、プロテイン飲料(ホエー)、ルコゼード(清涼飲料水)、レッドブル(エナジードリンク)の8種類である。服飲量はそれぞれ200mlだ。

Young Scientists Journal」より

 3名の参加者によって行なわれた実験では、スクリーン上のシグナルが白から黄に変わった瞬間になるべく早くボタンを押すというもので、服飲直後、服飲5分後、服飲10分後にそれぞれ10回行なわれた。色が変わるタイミングは人間によって操作されているので間隔はバラバラで、参加者が予測することはできない。

 参加者は最初にコントロールデータとなる水を飲んだ状態でこの課題を行い、それぞれ8種類のドリンクでリアクションタイムを計測した。

 収集したデータを分析した結果、リアクションタイムの短縮にはコーヒーがきわめて効果的であることが判明した。服飲直後のリアクションタイムも短縮するのだが、3人ともその5分後、さらに10分後と後になるほどタイムが短縮していたのである。

 オレンジジュースに多い糖分や、プロテイン飲料に豊富なタンパク質は服飲直後のパフォーマンスを向上させるのだが、それだけだとその後の効果が薄れていく傾向がある。しかしカフェインはその向上したパフォーマンスを時間と共にさらに向上させる働きがあることが示されることになった。したがって“他力本願”でリアクションタイムを縮めたいという場合には砂糖入りのコーヒーというのがベストな選択のひとつになりそうだ。もちろん砂糖入りのドリンク類は普段は避けたいものだが、“ここ一番”という時のために覚えておいてもよいのかもしれない。

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