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「リアクションタイム」が短い人ほど長生きするってホント?

2019.05.06

 あわや交通事故に巻き込まれそうになっても、身体が機敏に反応してうまく身をかわすことができれば当然、生存率は高まる。しかしそういう単純な話以上に、リアクションタイムは寿命に関係しているというから興味深い。

リアクションタイムが短い者ほど長生き

 よーい、ドン! でスタートを切る陸上短距離種目はもちろんのこと、各種の球技や格闘技でも、俊敏なリアクションタイム(反応時間)はきわめて重要である。

 リアクションタイムに優れていればスポーツでは確実に有利だが、人生という広い意味での“生き残りレース”でも敏速なリアクションタイムにアドバンテージがあることが最新の研究で報告されている。

 英・グラスゴー大学、エディンバラ大学の研究チームが2019年4月に「Intelligence」で発表した研究では、リアクションタイム及びIQ(知能指数)と死亡率の関係を探っている。

 研究チームは、スコットランド西部に住む人々の1986年からの健康データを29年間にわたって追跡調査した。調査の中には健康診断データと共にIQとリアクションタイムも含まれている。

PsyPost」より

 調査対象となった1350名は1986年の時点で平均年齢56歳で、その後29年の間に833名が何らかの原因で亡くなっていた。死因は多い順に、循環器系疾患、がん、呼吸器系疾患、痴呆症で、85人は1つの原因を特定できない合併症などである。

 データを分析した結果、この間に亡くなっていた人はIQが低く、リアクションタイムが遅くてばらつきがあるとい傾向が明らかになった。またその一方で別の特徴として「男性喫煙者」も浮かび上がった。

 IQは社会的、文化的な要素も影響を及ぼし、場合によっては正確に計測できないケースもあり得るが、その点でリアクションタイムは個人の資質にあまり関係なく計測できる。したがって早期死亡を予測するものとしてリアクションタイムはより正確な指標になると研究チームは説明している。中高年以降になっても機敏な動きができるように体調を整えたいものである。

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