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2019.05.03

運動嫌いの人にこそ読んでほしい〝軽い運動〟がもたらす数々の健康メリット

 運動が健康に良いことはわかっているが、なかなかまとまった時間が取れなくてできないと、あきらめてしまっている人は少なくない。だが余計なことは考えずに帰宅途中に長めに歩いたりするなど、ちょっとした時間にできる軽い運動でもじゅうぶんに効果的であることが最新の研究で報告されている。

軽い運動でも脳の健康維持に繋がる

 アメリカ合衆国保健福祉省(HHS)は国民に対し、健康を保つために週に150分の強度~中強度の身体活動を推奨している。1日30分の運動を週に5日、あるいは20分程度の運動を毎日行なえばよいことになる。

 しかし生き馬の目を抜く現代のビジネス環境で慌しく働くビジネスパーソンにとって、平日に30分ほどの運動時間を確保するのも難しいという向きは少なくなさそうだ。運動の前後にはそれなりの準備と後始末も必要になる。

 こうした心理的障壁で運動そのものをあきらめてしまうケースもあると思われるのだが、あまり考え過ぎなくても良いようだ。ウォーキングなどの軽い運動を、たとえ週150分に満たない時間でしか行なえなかったとしても、長期的に見れば健康へのメリットが確実にあることが先日発表された研究で示されている。

Daily Mail」より

 米・ボストン大学医学部をはじめとする合同研究チームが2019年4月に「JAMA Network Open」で発表した研究では、“軽い運動”であっても認知機能のアンチエイジングとメンタルの健康に好影響を及ぼすことが報告されている。軽い運動は身体能力の維持・向上にはあまり役立つとは言えないものの、脳の健康維持には確実に寄与しているのである。

 研究チームは心疾患の追跡疫学調査研究である「フラミンガム心臓研究(FHS)」のデータを分析したところ、軽い運動であっても週に1時間行なうごとに“脳年齢”を実年齢に対して1.4歳から2.2歳、若返らせられることが突き止められのだ。例えば帰宅中などに15分のウォーキングを週に4日行なうだけでも、脳の健康にポジティブな影響を及ぼすことになる。そして週に120分ウォーキングが出来たとすれば最大で4歳前後、脳を若く保てるのだ。

 もちろん週に150分以上運動している者にもこの“恩恵”はもたらされていて、推奨値(150分)に運動を1時間追加する毎に、さらに“脳年齢”が1.1歳若返るということだ。

 つまりまとまった運動ができないと嘆く時間があるのなら、帰宅時に一駅前で降りて早歩きしてみるなど、脳の健康維持に繋がる身体活動は“スキマ時間”にいつでも可能なのである。

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