
1980年代に世界初の音波歯ブラシとして発表され、その効果は世界の50を超える大学・研究機関における175件以上の臨床試験や研究などにより、裏付けされているフィリップスの電動歯ブラシ。ここでは、ソニッケアーシリーズの「音波水流」や、アプリに連動してブラッシングをサポートしてくれる電動歯ブラシをご紹介します。
【参考】PHILIPS公式
フィリップスの電動歯ブラシをおすすめする理由は?
フィリップスの電動歯ブラシのおすすめする点は、ソニッケアーシリーズの特徴「音波水流」にあります。毎分約3万1000回の高速振動と振幅で「音波水流」を発生させ、粘着性の高い歯垢を効率的に除去してくれます。音波水流が、毛先の届きにくい歯間部や奥歯などの汚れを落とし、強力な洗浄力でステイン(着色汚れ)を減少させて、自然な白さの歯に近づけることができます。
また、フィリップスの電動歯ブラシ「ソニッケアー」シリーズは、日本の歯科医・歯科衛生士の使用率が10年連続1位という実績があります。(POHC 2017 Dental Professional Tracking Researvh調べ)
フィリップスの電動歯ブラシの正しい使い方
[正しい持ち方]
・パームグリップ:握るようにしっかり持つことで、安定感のある持ち方です。
・ペングリップ:細やかな操作ができる持ち方で、力の入れ過ぎも防げます。
[効果的な当て方]
・歯と歯ぐきの境目:歯と歯ぐきに対して、ブラシを斜め45度にあててください。
・歯の表面:ブラシを歯の表面に対し、少し斜めにブラシをあててください。
・噛み合わせ:噛み合わせ面に対して、垂直にブラシをあててください。
・上の前歯の表側:ハンドルを立てて持ち、歯と歯ぐきの境目を毛先の先端部分を使って磨きます。
・下の奥歯の裏側:奥歯の裏側は、毛先先端部分をあててください。
※ブラシを歯に強く押し付けたり、大きく動かしたりすると、歯ぐきや歯ブラシを痛めてしまい、ソニッケアーの効果が出ないのでご注意ください。
[歯をみがく順番]
カドペーサー機能を搭載しているソニッケアーは、磨き時間を振動でお知らせしてくれます。磨く場所を4つのセクションにわけ、振動ごとに変えることで、均等にブラッシングすることができます。
[歯磨き粉の使い方]
ソニッケアーは音波水流によって磨くため、歯磨き粉を付けなくても使用できますが、使用する場合は、流水でブラシを数秒間湿らせてから歯磨き粉を米粒程度つけ、ブラシヘッドを口の中に入れてからスイッチを入れてください。(歯磨き粉の飛び散り防止)
フィリップスの電動歯ブラシはスマホアプリと連動してブラッシングサポート
ハンドルと「Philips Sonicare」アプリがBluetoothで連動し、ブラッシング不足の箇所をガイドしてくれたり、ブラッシングの力が強かったり、動かし過ぎている場合もアプリ内でお知らせしてくれます。また、ブラシの交換時期が一目でわかるようにゲージで表示されたり、歯垢除去やホワイトニング、歯ぐきの健康などの目標を設定することで、達成率がわかるようになっています。製品により、対応OSが違うのでご注意ください。
全てのソニッケアー電動歯ブラシに対応しているフィリップスの替えブラシ
ソニッケアーの替えブラシは、全てのソニッケアー製品に対応しているため、自分の好みのブラシを見つけることができます。ここでは、その中から3つのブラシヘッドをご紹介します。
・プレミアムクリーン:歯の表面を磨くのに適した歯垢除去ブラシです。ヘッド部分が柔軟なため、届きにくい部分にもフィットします。
・プレミアムガムケア:歯ぐきのケアに適したブラシで、毛先が歯ぐきのラインに沿った形になっています。
・プレミアムホワイト:密集したブラシ毛が歯にフィットし、ステインを除去するのに適したブラシです。
効果的なブラッシング効果を得るためには、ブラシは3か月で交換しましょう。
ソニッケアーのブラシは、青色のブラシ毛の先端が白くなると交換のサインです。
フィリップスの電動歯ブラシが充電できない時は
ほとんどのフィリップスソニッケアー歯ブラシは、充電器をコンセントに接続し、充電器にハンドルを立てることで緑の充電表示ランプが付きますが、充電できない場合は、フィリップスに問い合わせるか、お買い求めの販売店か、小泉成器修理センターにお問い合わせしてみてください。
フィリップスの電動歯ブラシには、グラスが付属している製品があり、充電機器の上にグラスを置き、電動歯ブラシをグラスの中に入れるだけで、充電ができます。
また、トラベルケースが付属している場合は、USB端子を使用してパソコンからの充電も可能で、出先での使用に役立ちます。
フィリップスの電動歯ブラシの機能を比較して選ぶ方法
フィリップス公式HPの製品情報ページでは、気になる製品を3つまで選んでチェックを入れると、モード/仕様 /アプリ対応/ブラシ振動数などの比較ができます。ここでは、高性能なモノからシンプルなタイプ、楽しんで歯磨きができる子供用など、フィリップスの電動歯ブラシをご紹介します。
アプリでサポート!フィリップスの電動歯ブラシソニッケアースマート
Philips ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート
5つのモード(クリーン/ホワイトプラス/ガムヘルス/ディープクリーンプラス/下磨き)は3段階で強さを設定でき、それぞれのモードに合った4つのブラシが付いています。ブラシヘッドを装着すると適したモードに自動で設定してくれます(モード変更も可能)。「Philips Sonicare」アプリと連動することで、正しいブラッシングをサポートしてくれて、ブラシの交換時期を教えてくれたり、ブラッシング目標の設定ができます。付属のグラスは口をゆすぐグラスと充電器を兼ね備え、USB端子付きの充電トラベルケースも付いています。
【参考】Philips公式 詳細ページ
初心者も安心のソニッケアーダイヤモンドクリーンディープクリーンエディション
Philips ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ディープクリーンエディション
ディープクリーンモードを使用することで、毎分約31000回の振動が、磨き残しやトラブルのある箇所の歯垢を除去してくれます。電動歯ブラシに慣れるように、14回のブラッシングの間、少しずつパワーを上げていく「イージースタート機能」が搭載しています。音波水流は矯正器具や詰め物、クラウン、ラミネートベニアーにも適していて、5つのモードと3本のブラシヘッドを使うことにより、様々なニーズに答える電動歯ブラシです。
【参考】Philips公式 詳細ページ
1つの機能に特化したフィリップスのソニッケアーイージークリーン
Philips ソニッケアー イージークリーン
1つのモードと1つのブラシヘッドで虫歯、歯周病予防特化した約31000/分ブラシストロークのシンプルな電動歯ブラシです。振動と振幅で音波水流を作りだし、毛先の届きにくい箇所の歯垢を除去してくれます。角度の付いたブラシヘッドネックで歯の裏側などにも届きやすいように設計され、カドペーサー機能が搭載されているので、磨き時間をお知らせしてくれて、タイマーごとに磨き場所を変えることで均等にブラッシングできます。
【参考】Philips公式 詳細ページ
歯磨きを楽しく、正しく教えてくれるアプリが大活躍のキッズ用電動歯ブラシ
Philips ソニッケアー キッズ
98%の保護者の方が、子供の歯磨き時間が長くなり、効果が上がったと回答したソニッケアーキッズ(ブラシのみ使用時と比べて/2015年フィリップス調べ)は、アプリと連動することで、スパークリーというキャラクターとともに、歯磨きの正しい方法を学んだり、ブラッシング完了後にアプリ内でごほうびがあり、スパークリーをおしゃれをさせたりと、モチベーションを無くないような工夫がされています。やさしいモードとさらにやさしいモードがあり、毎秒約500回の振動と振幅で起こす音波水流で、歯垢を除去してくれます。
【参考】Philips公式 詳細ページ
アプリ連動で正しいブラッシングの方法を教えてくれるフィリップスの電動歯ブラシで、自分に必要なオーラルケアを探し、お口の健康維持に努めてみてはいかがでしょうか。
文/Sora