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2019.04.28

不妊の原因の半分は男性にあり!男の妊活、何から始めるべき?

自宅でできる精子検査するキットも

では男性は何をすべきかといえば、泌尿器科や男性不妊を扱っているクリニックへ行って不妊検査を受けることである。とはいえ、この医療機関で検査を受けることが、男性にとっては大きな壁になっているようだ。しかし先延ばしにしても何も解決はしない。自宅でできる検査キットを紹介しよう。

ひとつはスマホで精子セルチェックができる検査キット「シーム」(リクルート)だ。2016年に発売され、NHKスペシャル効果もあってか、販売数は約3倍に伸びている。アプリをダウンロードし、スマホのカメラレンズに顕微鏡をセットして測定する。するとスマホに精子の濃度、運動率がわかり、WHOの基準値と比較して提示される。1セット4980円(税込み)は安くはないが、はじめの一歩として手に取りやすいのではないだろうか。

「シーム」はスマホで精子の運動率と濃度を測れる検査キット。

精子ではなく精液成分を検査するキットも登場した。「バディチェック」(ダンテ)だ。検査 できるのは精子の濃度、量、数の基本項目に加えて、精液に含まれるテストステロンや8-OHdG、クレアチンなどの5項目。いずれも精子の質に関わる成分で、泌尿器などの医療機関に行かなければ検査できないものだ。自宅で採精し、検体を郵送で送り、結果はスマホやPCで確認する。1セット1万2000円(税抜き)だが、医療機関まで検査に行くのがためらわれる、時間がない、恥ずかしい、そんな男性にはナイスなバディかもしれない。

自宅で採精して検査機関に郵送し、精液検査を行うキット「バディチェック」。

精子の状態は日によって異なることから、定期的に検査を受けることがのぞましい。そして心配な点があれば医療機関を受診し、きちんと検査することが大切だ。

男性にもタイムリミットはある

自分の精子の状態を知るのは妊活の第一歩になるが、男性の場合、不妊原因になるのは精子の問題だけではない。EDや射精障害など、性行動がうまくできない人もいる。また、無精子症は100人に1人といるとされる。しかし、いずれも治療によって改善する可能性、人工授精による妊娠の可能性はある。

健康な男性でも、精子の質は年齢とともに下がる。宋美玄医師は、

「男は何歳になっても大丈夫と思っている人もいるのですが、やはり加齢による影響は避けられません。男女ともにタイムリミットはあります。だからこそ、妊活はふたりで始めていただきたい。時間短縮にもなります。

それに、いっしょに妊活に取り組むことで、妊活意外でもふたりのコミュニケーションがよくなります。めでたく授かった暁には、男性の方にも当事者意識が芽生えているので、育児にも積極的に関われるようになりますよ」と、ふたりで妊活するメリットを語る。

一般に不妊症とはパートナーと避妊せずに1年以上、性生活を送っていても子どもができないことを言う。1年経ってまだという場合、ふたりで妊活を始められれば理想的だ。

取材・文/佐藤恵菜

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