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2019.05.07

AIを活用したタクシー配車アプリ「DiDi」が利用者にもドライバーにも好評なワケとは?

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

大阪での実績が評判を呼び、東京、京都にもエリア拡大

2018年9月より大阪でサービスを開始した、タクシー配車プラットフォームサービス「DiDi」。アプリを使って利用者とドライバーをマッチングさせるサービスだが、従来の配車サービスアプリとは違い、AI技術を活用した高度な分析予測とテクノロジーを使い、タクシーの配車を最適化している。

事業開始から半年以上が経過したが、DiDi導入後のタクシー会社の平均実績は、実車率が+5%、営業収入が+10%と、走行距離は変わらずに効率よく稼げる状況から事業者の口コミ評判も上々で、大阪では半年で加盟社数42社になり、1週間に2社のペースで増えている。

観光目的の中国人利用者、若年層にも利用されているのが特徴で、配車実績は半年で10倍に、毎月60%増で成長。カスタマーサービスは利用者だけでなくタクシー会社のドライバーにも提供。電話とメールは24時間365日、チャットは中国語にも対応し、夜間でも問題があったらすぐに対応する体制を整えている。

さらに車両到着時間は平均5分以内、呼び出した利用者をドライバーが乗せる時間は1分以内が63%と、AIによるスムーズなマッチングで、利用者、ドライバー共に便利さを体験できるサービスから、大阪主要アプリの中ではナンバー1の満足度を得ている。

「両者のマッチングを秒単位で見ながら、改善できるところはどんどん変えていく能力を持っている。プロダクト改善も2週間の1回のスピードで行っており、エンジニアリングリソースで日々変えていくスピードも強み。利用者だけでなくドライバーの車内ハードウエアも順次提携、提供していく。

他社では従来の配車システムをアプリサービス化しているところもあるが、我々は人を介さずAIで管理して、短い時間で利用者とドライバーのマッチングを提供できるシステム能力がある。エンジニアを5000人以上有することが、他社との大きな違いを生んでいると考えている」(DiDiモビリティジャパン取締役副社長 菅野 圭吾氏)

こうした大阪での実績を引っ提げ、4月から東京と京都にエリアを拡大した。「東京での実車率は42%。つまり60%は空車の状態で走っているということ。これを我々のサービスの力で向上できないかと考えている」(菅野氏)。2019年度内に新たに北海道、兵庫、福岡など10都市でサービスを開始する予定。

東京でのサービス提供開始に合わせて、東京エリア(公式サイト参照)においてアプリ内決済(「DiDi」アプリに登録済みのクレジットカード決済)を利用した場合に、各タクシー事業者が設定する迎車料金の全額が毎回無料になるキャンペーンを実施する。京都では、「DiDi」を初めて利用する利用者を対象に、アプリをダウンロード後、アカウント情報を登録しクーポンコードを入力すると、京都エリア(公式サイト参照)で利用できる1000円分のクーポンを進呈。

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