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日本酒1升で216円、ビールは?意外と知らないお酒にかかる税金の話

2019.05.01

「お酒って税金を飲んでいるみたいなものでしょう?」……なんて、知ったような口調で話したことありませんか?

実際のところ税金っていくらかかるのでしょうか?

知っているようで知らないお酒のことを、国税庁のホームページを元に酒税についてご紹介します。

4種類17品目に区分して酒税がかかる

酒税は、お酒の消費者が負担する間接税です。その税率は、酒類の数量で課税する従量課税方式が採用されています。

酒税法では、酒類を発泡性酒類、醸造酒類、蒸留酒類及び混成酒類の4種類に分け、その分類ごとに基本税率を定めています。

4種類へと分類された酒類は、さらに17品目の酒類に区分され、その具体的な税率は「酒税率一覧表(平成18年5月1日現在~)」のとおりです。

350mlのビールで77円。清酒1升で216円

酒税率一覧では1klという単位のため、漠然としていますね。そこで、身近なお酒に置き換えてみましょう。

例えばビールの1klあたりの税率は22万円です。

これを、1mlに換算すると、22万円を100万で割れば出るので、1mlあたりの税率は0.22円となります。

そして、350mlの缶ビールだと、税率0.22円を350倍した77円というのが酒税額になります。

比較として清酒で計算してみましょう。清酒の1klあたりの税率は12万円です。

これを、1mlに換算すると、12万円を100万で割れば出るので、1mlあたりの税率は0.12円となります。

これを1升(=1800ml)だとすると、0.12円×1800=216円が酒税額です。

これでわかるように、ビールは清酒の2倍近い酒税を支払うことになります。

そこで、発泡酒が誕生したわけです。現在一番税率が低いのは麦芽比率25%未満、アルコール10度未満の発泡酒です。

この税率は1klあたり13万4350円です。

これを350mlの発泡酒で換算すると、約47円になります。

さらに、その他の発泡性酒類で、ビール及び発泡酒以外の品目の酒類のうち、アルコール分が10度未満で発泡性があるものはさらに酒税が低くなります。

1klあたり8万円なので、350ml缶だと28円になります。

350ml缶で77円と28円では50円近く税金が低くなり、その分、ビールと比べて割安で販売可能になるのです。

根拠法令等:
酒税法第23条

出典:国税庁(総則)

文/中馬幹弘

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