
男性にとって欠かせない生活習慣であるシェービング。きちんと清潔に整えられたヒゲは好印象を与えるが、その一方で剃り残しや肌荒れなど、トラブルに悩む男性も多いのではないか。
実際、電気シェーバーユーザーの男性を対象に行なった調査(※)によれば、過去に電気シェーバーを乗り換えた理由として、「あまり深剃りができなかった」(32%)、「剃り残しが出てしまった」、3位「一度で剃れず何度もシェーバーを当てる必要があった」(25%)という結果が出ている。
本サイトの好評企画「男前プロジェクト2019」でも、訪問先企業の女性社員のほとんどが「剃り残しは気になる」と発言しているだけに、「深剃りができない」「剃り残しが出る」は看過できない問題。これから汗の季節を迎えるだけに、通勤電車やオフィスで〝剃り残し男性〟と遭遇したならば、彼女たちの不快指数の急上昇は必至だ。
また、肌質やヒゲの質についての悩みポイントを聞くと、「肌が荒れやすい」と回答した人が約7割(68%)を占めた。さらに「ヒゲが濃い」(50%)、「ヒゲが太い/堅い」(50%)と回答した人も半数ずつ見られ、肌やヒゲに関して悩みを抱えているからこそ、他の電気シェーバーに乗り換えがちであることが推察できる。
左:ボディトリマー ER-GK80、右:ラムダッシュ ES-ST8R
そんな悩める男性諸氏におすすめなメンズシェーバーが、5月1日に発売されるパナソニックの3枚刃リニアシェーバー「ラムダッシュ ES-ST8R」だ。
ヒゲの濃さをセンシングして、自動でパワーコントロールすることで肌負担を軽減するヒゲセンサーや、モーターへの負荷が大きい泡やジェルを使ったお風呂剃りでも、パワーが落ちない「リニアモーター」を搭載した3枚刃シェーバーだ。
このほかにも肌への摩擦を減らすスムースローラーに加え、寝たヒゲを根元から立たせるヒゲ起こしフィンなど、肌にやさしく、かつ深剃りを実現するための機能を搭載。
というわけで、今回はそんな「ラムダッシュ ES-ST8R」の特徴や、実際の使用シーンを動画にまとめてみた。
さらに本格的な汗&薄着の季節を前に、手軽にムダ毛ケアができる「ボディトリマー ER-GK80」(6月1日発売)もフィーチャー。今回から新たに採用されたダイヤル式長さそろえアタッチメントなど、こちらも実際の使用シーンを通じて、使い方のポイントをまとめてみた。
シェービングに悩みを持つ人、夏を前にムダ毛のケアが気になる方は、ぜひムービーをチェックしていただきたい。
■動画はこちらからチェック
https://www.youtube.com/watch?v=huVr6GPiDKU&feature=youtu.be
※調査概要
・調査対象/これまでに別のブランド、または同じブランドでも別の品番の電気シェーバーを3回以上使用した経験があると回答した30~50代男性500名 ※年代別均等割付
・調査期間/2018年12月3日(月)~2018年12月5日(水)
・調査方法/インターネット調査
・調査主体/パナソニック
それでは、ここからは今回フィーチャーした「ラムダッシュ ES-ST8R」と、「ボディトリマー ER-GK80」の機能をおさらいしておこう。
パナソニック
3枚刃リニアシェーバー「ラムダッシュ ES-ST8R」
外刃/ステンレス刃物鋼3枚刃
内刃/30°鋭角ナノエッジ内刃
リニアモーター駆動/毎分約1万3000ストローク
主な機能/ヒゲセンサー、ヒゲ起こしフィン、スムースローラー、泡メイキングモード、泡スルーヘッド、密着スイングヘッド ほか
オープン価格
◎5月1日発売
通常のドライ剃りはもちろん、泡・ジェルを使ったお風呂剃りでもパワーが落ちない「リニアモーター」搭載の3枚刃リニアシェーバーだ。そのリニアモーターは毎分約1万3000ストロークを実現。内刃を高速&ダイレクト駆動させることで、パワーロスのないシェービングが行なえる。
さらに上の解説図のように、充電切れが近づいても回転モーターと比較してパワーダウンがほとんどないことも特徴だ。
また新モデルである「ラムダッシュ ES-ST8R」では、従来機能の一つである「ヒゲセンサー」がさらに進化を遂げた。ヒゲの濃さを高精度に検知することで、約1.8倍素早く反応。自動でパワーコントロールする(※)。
※同社2018年発売ES-CST8Qと比較してヒゲの検知スピード約1.8倍(パナソニック調べ、同社独自基準に基づく)。
密着スイングヘッド
ヒゲ起こしフィン
スムースローラー
このほかにも、ヘッドが左右に30度可動して顔の凹凸にしっかり密着する「密着スイングヘッド」、寝たヒゲを根元から立たせて、剃りやすくする「ヒゲ起こしフィン」、ローラーで泡やジェルを外刃に届け、肌への摩擦を減らす「スムースローラー」なども備える。
洗顔剤やボディソープなどを使い、手軽に、きめ細かいシェービング用の泡が作れる「泡メイキングモード」も備えている(※)。
※シェービング剤(フォーム除く)、スクラブ入りの洗顔剤、せっけんは、刃の目詰まりの原因になったり、泡が立たないので、使用しないでください。
パナソニック
「ボディトリマー ER-GK80」
本体サイズ(アタッチメント含まず)/高さ204×幅33×奥行き47mm、約150g
充電時間/約1時間
使用可能時間/連続約50分間使用可能
アタッチメント/ダイヤル式長さそろえアタッチメント(3~12mm<1 mm刻み>)、肌ガードアタッチメント(2mm)
その他/防水設計、水洗い可、海外使用可
オープン価格
◎6月1日発売
左:ダイヤル式長さそろえアタッチメント、右:肌ガードアタッチメント
今回発売される「ボディトリマー ER-GK80」では、新たに「ダイヤル式長さそろえアタッチメント」が採用されている。これはダイヤル操作により、1mm刻みで3~12 mmまでの長さ調整に対応。アタッチメントを付け替えることなく、1mm刻みによる細かなケアが可能になった。
上の写真が3mmにセットした様子。
12mmにセット。コームの位置がかなり動いていることがわかる。1mm刻みで設定できるため、セルフグルーミングの課題である〝長さ揃え〟が、より簡単かつ手軽に行なえるようになった。
刃先は、丸みのある幅広いラウンド形状を採用。通常の尖った刃先よりも刃と刃の間隔が広いため、肌に食い込みにくく、やさしく剃れる。
このほかにも、ACアダプターで約1時間で充電が完了するほか、充電完了を本体ランプで表示。AC100V~240Vの自動電圧切替機能も備えており、海外でも使うことができる。
撮影/岩田安史(owl)