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自律分散型のアプリケーション「DApps」で何ができる?

2019.05.07

ビジネス現場では「DAppsゲーム」として提供されている

 DAppsは机上の理論だけではなくすでに実用化されています。一番利用されているのがゲームです。DApps を利用するには、ベースとなっているブロックチェーン技術のウォレットを用意する必要があります。そのウォレットの中にゲームで使用するアカウントを作成します。

【参考】暗号資産の「ウォレット」って何?

 ベースとして使われているのは「イーサリアム系」のブロックチェーン技術です。したがって、DAppsを利用するにはイーサリアムに対応するウォレットが必要です。もちろんイーサリアム系以外の技術を使って実装した場合はそれに対応するウォレットではなければいけません。

 ここで実際にどのようなゲームがあるか見てみましょう。

■CryptoKitties(クリプトキティ)

 DAppsゲームの黎明期に登場したゲームで、キティ(ネコキャラ)を収集し、交配させて育てていくゲームです。キティの売買も行われておりレアキャラには高額な価格が付いています。DAppsゲーム内での経済コミュニティ形成の王道事例といえます。

■9Lives Arena(ナインライブスアリーナ)

 プレイヤー同士が1対1で戦う形式で遊ぶアクションRPGです。従来のDAppsゲームに比べて3Dグラフィックが美しいのが特徴です。オリジナルのバトルキャラクターを作成でき、バトルで勝利するとアイテムがもらえます。

 いずれのゲームもユーザーにブロックチェーンを意識させるシーンは、ゲームを始める際の登録の時だけです。それ以外はDAppsゲームではない一般的なゲームと同じように遊ぶことができます。

まとめ

アプリケーションの閉じた空間で価値のやり取りができることは、新たな経済圏を作れることになります。ブロックチェーンを使わなくとも経済圏を作ることは可能なのですが、データの整合性の確保や他ゲームとのデータ連携など、今まで行いづらかった機能の実装難易度を下げられるメリットがあります。ブロックチェーン業界を盛り上げる要素として今後の発展が期待できます。ここではDAppsゲームとして紹介しましたが、ゲーム以外にも活用できるシーンがあります。さまざまなビジネスシーンで、DAppsの登場に期待しましょう。

取材・文/久我吉史
現役の金融ビジネスパーソンでもある金融ライター。ネット証券やネット銀行などを渡り歩き、ITから法人営業まで何でもこなす。最近は金融ビジネスをコーポレート(法務・会計)目線で作り上げるような毎日を送っている。

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