小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

iPhone 5Gの発売はいつ?ここまで進んでいる世界の最新スマホ事情

2019.04.29

日本で5Gスマホが登場するのはいつ? “iPhone 5G”はいつ?

法林氏:クアルコムの人が言っていた「5Gをやります、準備していますよ、もうすぐですよ、はい、できました」というのがこの3年間だった。今年5Gがローンチしたので、来年はもう5Gが前提で、今度は上位レイヤーのことがメインになるだろうと。今回はコンシューマの端末が出てきていて、クアルコムのブースに7社だっけ、展示されていた。

石野氏:試作機も含めてですけど、サムスン、ソニー、OPPO、LG、ZTE、OnePlus、シャオミの端末がありました。

法林氏:それが出ているということは、5Gが使える環境になったということ。あとはキャリアがいつ始めるか。

房野氏:キャリアの対応はどんな感じなんですか?

法林氏:ドコモの吉澤社長もKDDIの髙橋社長も「今年の9月に」と言っている。ただ、KDDIははっきり言っていないけれど、吉澤社長は「プレ商用」という言い方をしている。端末は貸し出しになるようです。

石野氏:そうですね。

石川氏:会場で貸し出す程度。契約ではないので、ずっと使えるというものではない。

石野氏:たぶん、Galaxyなんとかとか、Xperiaなんとかとか、今回のMWCで発表されているものが貸し出されたり、ということになるのかなと。

法林氏:クアルコムの人に説明されて納得したのが、去年、一昨年のクアルコムブースでは、基地局のベンダーがたくさん展示していたんですよ。「ウチ(クアルコム)のモデムチップはちゃんとつながりますよ」ということをアピールしていた。僕らはそのとき、「そうなんだ」としか思わなかったけれど、今年になって、インテルはできてないけれど、クアルコムはできていて端末もある。結局、モデムチップができたからといって、必ずつながるわけではない。インターオペラビリティ(相互運用性)テストもしなくてはいけない。そのときに基地局のベンダーさんをちゃんと握っていないといけない。そういう意味で、エリクソンとかノキアとかとちゃんと握れているのはどこですかと言うと、クアルコムですよね。

石川氏:2Gから4Gまでやってきていて経験が生きていますよね。何が重要で、誰と組まなきゃいけないってことを分かっているところに一日の長がある。ということでクアルコムはすごいと思うし、なぜAppleはクアルコムとけんかしちゃったのかなと。もったいない。

石野氏:これを見越して、クアルコムはTDKの高周波モジュール部門を買収して、アンテナのソリューションを作ったわけじゃないですか。何年も前からここを見越して動いて、できあがってきているものを見ると、インテルより少なくとも1年、2年はリードしている。インテルは2020年に5Gモデムを商用出荷するという話ですが、それが2020年のiPhoneに間に合うか若干微妙なところもあって、2021年になるんじゃないかという見方もある。そうすると少なくとも2年は離されてしまっている。さらにいうと、インテルはクアルコムのようなアンテナソリューションを持っていないので、Appleは独自でアンテナを開発しなくてはいけないのかということになってくる。力の差が圧倒的に出てきている感じがします。

法林氏:携帯電話業界の作法に則ってやっているのがクアルコム。対端末もそうだし、対モデムがつながる基地局ベンダーもそうだし、アンテナもそうだし、他の無線関係も含めて、今までやってきたことがあるから、何も問題なく進んできていてほぼ計画通り。ここに来てものすごい差が見えた。Appleがインテルを使うのは早計だったかなと思いますよね。でも分からないですよ、急転直下、ファーウェイからチップ借りてきますとか、サムスンと何か作りますとかになるかもしれないので。

石川氏:まぁ、自社でやっているんじゃないですか。

石野氏:自社で作っているという噂はありますね。

法林氏:Appleが独自で作ったとしても、基地局関連の人たちとの付き合いが必要。今回のMWCは、裏側の視点として、iPhoneちょっとヤバいねというのがより鮮明になった。一応、iPhoneをフォローしておくと、僕はドコモとKDDIのキャリアさんと話をしたけど、両社とも同じことを言っていて、「さすがに低遅延のクラウドゲームや遠隔操作とかは無理かもしれないけれど、普通の人がスマホを使う分には、今のLTEを磨き上げた方が、エリアもできているし良いですよ」という言い方をしていました。

石野氏:あと、あくまで端末の話ですけど、うまくごまかして作ってはいますが、みんなデカい。

石川氏:どうしてもアンテナが増えるので大きい。でも、この間さらに小さいアンテナが発表されたので、今年の後半か来年には小さくなってくると思う。

石野氏:ワンチップ化することも発表されているので、価格も下がってくるんだろうなと。

房野氏:アンテナでボディサイズが大きくなるというのはミリ波対応のためですか?

石野氏:そうですね。でも、Sub6帯域対応のモデルでも結構大きかった。

法林氏:それぞれの周波数ごとに適したアンテナの長さがある。いろんな帯域をサポートするのはいいんだけど、1つでカバーするのは大変なので、特にミリ波みたいなすごく離れている周波数だと、別個にアンテナが必要ということになる。

石川氏:しかもミリ波のアンテナは4つ入れていますからね。

石野氏:そうですね。でも、そのおかげもあって、去年まであった手でふさぐと通信速度がガタ落ちする問題が意外と解決されていました。エリクソンのブースで「自由に握ってくれ」と言われて握ってみたんですが、通信速度が落ちずに通信できていた。ミリ波も実用的になってきたなとちょっと感じました。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年10月14日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「4WAYポータブルランタン」! 特集は「行列店に学ぶヒットの法則」、「iPhone 13」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。