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深入りするべきではない上司や取引先の特徴と対処法

2019.04.25

■連載/あるあるビジネス処方箋

こういう経験がないだろうか。

「何をしても、上司は私を認めようとしない。同世代の社員よりも大きな成果や実績を残しても、軽くあしらわれる。ミスをしていないのに、失敗をしたかのように言われる」

「ある会社から、仕事の依頼を受けた。その担当者と組んで進めようとしたが、重要と思えないことを指摘される。指摘通りに動くと、実は大きなミスにつながるのに、なぜか、しつこく忠告を受ける。担当者が素人にしか見えない」

 これらは、企業取材の合間の雑談などで時折、聞くことだ。あるいは、個人事業主やフリーランスとの会合でも耳にする。私が助言するならば、「そんな上司や担当者とは深入りをするべきではない!」である。何よりも、あなたのことをよく思っていない可能性が高い。たとえば、嫉妬し、脅威を感じていたりするかもしれない。あるいは、何らかの焦りや不安を感じていることが推察できる。思い通りに進めたいのだが、あなたは簡単に動かない。そこに、納得できない思いがあるのかもしれない。

 上司や担当者たちは、部下や外注先に対し、メンツや立場を守りたいという防衛本能をもっている。自分が常に優位でいたいのだ。特に劣等感が強い人にその傾向が顕著だ。このような人に必要以上に接近すると、際限なく、つけ上げる可能性がある。もともと、自分が相手に対し、「優位か、劣るか」という基準でしか、人との関係をつくることができない可能性が高い。得てして学歴や職歴、現在の生活や社内の処遇に強烈な不満を持ち、何らかの劣等感やトラウマをもっている人が目立つ。

 本来、向かい合うのは自分であるのに、それができない。だからこそ、目の前に現れた部下や外注先を否定し、生きていくエネルギーを奪い、劣等感などを克服しようとする。さらにいえば、自信がないから、「弱点を見せまい」と常に虚勢を張る。こういう人は相手を見ておらず、その場の状況も正しく把握できていない。

 ここまでのことをインプットしたうえで、次のような問いかけを上司や担当者にしてみたい。ただし、感情的になるのは好ましくない。あくまで冷静に対処してほしい。「優劣」に敏感な人たちだから、言葉や態度には気をつけよう。

まず、その手本を見せてもらえませんか?

 もともと、誰もができないことをあなたに「こうするように」と指摘している可能性が高い。できないことをさせて、何らかの指摘をすることで精神的に優位に立とうとするのが、このタイプの常とう手段だ。

 私の経験をもとにいえば、彼らが「手本」なるものを見せる場合、何ら参考にならないケースが圧倒的に多い。結局、自分ができないことを求めているのでしかない。ところが、「自分はできている」と信じ込んでいるから、手に負えない。ここで会話をしようとすると、まず不可能だ。この人たちの会話とは、自分の考えを押し通すことでしかない。これは「演説」なのではないだろうか。

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