
「働き方改革」の推進で残業時間の短縮に取り組む企業が増えている中、退社後寄り道をする“フラリーマン”が増加中だ。
そこでSMBCコンシューマーファイナンスは、働く30代・40代の退社後の行動について質問を行った。
30代・40代ビジネスマンの半数以上はフラリーマン?
有職者(772名)に、仕事が終わっても、まっすぐ帰宅はせず、ブラブラ寄り道をしながら帰ることがあるか聞いたところ、「ある」は49.7%となった。男女別に「ある」の割合をみると、男性54.1%、女性43.7%で、男性の半数以上が、帰宅前にフラッと寄り道してしまう“フラリーマン”であることが明らかに。
寄り道でいくらくらいお金を使っているのだろうか。ブラブラ寄り道をしながら帰ることがある男性(242名)に、寄り道で、ひと月に使っている金額を聞いたところ、「5,000円~10,000円未満」(16.5%)や「10,000円~20,000円未満」(16.9%)などに回答が集まり、平均額は11,460円となった。
では、どんなところに寄り道している人が多いのだろうか。
終業後の寄り道での立ち寄り先を聞いたところ、「コンビニ(カフェスペース、立ち読み等で時間をつぶす等)」が59.9%で最も多く、次いで、「本屋」が31.8%、「居酒屋・バー」が19.4%となった。
駅前など立ち寄りやすい場所に立地していることが多いコンビニに、つい吸い込まれてしまうという人が多いことがわかった。また、「居酒屋・バー」が3位にランクインしており、帰宅前に一杯ひっかけて帰るという男性は少なくない。
2019年1月7日~9日の3日間、30歳~49歳の男女を対象に「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開。
関連情報/http://www.smbc-cf.com/bincan-station/antenna/11.html
構成/ino