
アデコの調査によると、平成元年新卒入社の社会人が『平成時代に起こった出来事』でもっとも印象に残っていることは「東日本大震災」、次いで「阪神・淡路大震災」と、震災が記憶に強く残っていると回答した。
平成元年新卒入社の社会人1,000人を対象にした調査
平成元年新卒入社の社会人1,000人に対し、平成の30年間で印象に残っている職場環境の変化は何かと質問したところ、1位は「インターネットが普及し、仕事のやり方が変わった」(60.2%)だった。また、2位は「職場が禁煙になった」(43.7%)、3位は「個人用のPCが支給され、PCをベースに仕事をするようになった」(41.5%)。
平成時代でもっとも印象に残っている出来事:東日本大震災と阪神・淡路大震災
平成元年新卒入社の社会人1,000人に対し、平成の30年間でもっとも印象に残っている出来事を何かと質問したところ、1位は「東日本大震災(平成23年/2011年)」(44.7%)で、半数近い回答者がもっとも印象に残っている出来事であると答えた。
また、2位は「阪神・淡路大震災(平成7年/1995年)」(19.5%)で、2つの大きな震災が人々の記憶に強く残っていることが分かる結果となった。
平成元年と現在の働き方・職場環境比較①:労働時間が短くなった
平成元年新卒入社の社会人1,000人に対し、入社当時の平成元年と現在を比較して、労働時間がどのように変化したかを質問したところ、約7割が「労働時間が短くなった」と回答した。