
スマホアプリを使ったサービスは、様々な分野で活用されている。
4月、マクドナルドが静岡県下の店舗を対象にした新サービスを開始した。注文から決済まで同一プラットフォームで実行できるスマホアプリのパイロット導入だ。これと同一のサービスは既に沖縄県で行われているが、今のところは全国展開に至っていない。
幸い、筆者は静岡市在住である。調べてみると、近所の店舗でこのサービスに対応しているではないか。
早速試してみよう。
スマホでオーダーを完結
モバイル注文サービスを利用するためには、まずふたつのアプリをダウンロードする必要がある。
ひとつはマクドナルド公式アプリ、もうひとつはモバイルオーダー用アプリ。というのも、このサービスを利用するにはマクドナルドのモバイル会員にならなければならないからだ。
その後はクレジットカード登録画面に進む。もっとも、このクレカ登録は必ずしも必須のものではない。その理由はのちほど述べよう。
アプリのトップ画面の「モバイルオーダーをはじめる」をタップすると、出てくるのは下の画面。
店舗選択の項目では、位置情報と連携して最寄りのマックを表示してくれる。こちらがいちいち検索する手間はなさそうだ。
安倍街道店も呉服町店も、ほぼ毎日のように通りかかる店舗である。筆者にとっては極めて都合のいい位置に所在する。
とりあえず、アプリで倍チーズバーガーとマックフライポテトSを注文。ただし倍チーズバーガーは夜マックのメニューだから、受け取りは午後5時以降だ。
指定店舗とメニューを入力したら、とりあえずここでアプリの操作は一旦停止。決済は店に向かう段階になってからで、この時点で代金はまだ引き落とされていない。