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4万円台からの「iPad mini」は「iPhone XS」を買うよりも実はお得?

2019.04.28

アプリも大迫力でAR対応ゲームも遊びやすい

 コンパクトさが生きるもう1つの用途が、ARだ。iPad miniは小型ながら、iPhone XS、XS Max、XRと同じ「A12 Bionic」を採用。当然ながら、これらと同じアプリがスムーズに動く。チップセットを統一していることで、iPhone向けに作られたゲームも同じように遊べるというわけだ。ディスプレイが大きいぶん、迫力も増している。これがARに向いた理由だ。

 実際、より大型のiPadやiPad Proよりも軽いため、空中である程度本体を固定してテーブルなどを写しても、疲れづらい。一方で、iPhoneだとどうしても足りなかった迫力も味わえる。イマイチ使いどころが分からなかったARだが、iPad miniなら、ゲームを遊んでみようという気になりそうだ。とはいえ、いくらiPad miniでも、やはりAR対応で、かつグラフィックスに凝っていると、使っているうちに本体が温かくなる。バッテリーの消費も多くなるため、使いすぎは禁物だ。

ARに対応したアプリも、スムーズに動いた

 このパフォーマンスの高さは、ベンチマークアプリでも確認できる。Geekbenchで測定したスコアは、シングルコアで4823、マルチコアで1万1462と非常に高く、最新のiPhoneとほぼ同レベルだ。11インチおよび10.5インチのiPad Proには一歩及ばないが、あちらはその名のとおり“プロ”向けのデバイス。一般向けのiPad miniで、このパフォーマンスが出ていれば十分すぎるほどだ。

ベンチマークスコアも高く、最新のiPhoneと同レベル

 しかも、これだけの機能を備えながら、価格はWi-Fiモデルが4万5800円から。税込みでも5万円を切る。昨今のスマホがハイエンドモデルだと軒並み10万円を超えていることを考えると、コストパフォーマンスは最高といえるだろう。ただし、セルラーを加えるとちょうど1万5000円ほど高くなるのが悩みどころだ。それでも、最新のiPhoneと比べれば十分リーズナブルで、携帯性も高く、使い勝手はいい。長く使える1台になるので、最上位になる256GB版のWi-Fi+セルラーモデルを選ぶ価値も高そうだ。

【石野's ジャッジメント】
質感        ★★★★★
ディスプレイ性能  ★★★★★
撮影性能      ★★★
音楽性能      ★★★★★
UI         ★★★★
連携&ネットワーク ★★★★★
バッテリーもち   ★★★★★
持ちやすさ     ★★★★★
*採点は各項目5点満点で判定

取材・文/石野純也

慶應義塾大学卒業後、宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で活躍。『ケータイチルドレン』(ソフトバンク新書)、『1時間でわかるらくらくホン』(毎日新聞社)など著書多数。

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