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4万円台からの「iPad mini」は「iPhone XS」を買うよりも実はお得?

2019.04.28

Apple Pencilの書き味はiPad Proと同等、小型ならではの使い道も

 このコンパクトさが生きてくるのが、Apple Pencilを使ったときだ。アップルは元々、Apple PencilをiPad Proの売りとしていたが、昨年発売されたiPadで対応機種をPro以外のiPadに初めて拡大。そして、3月に発売されたiPad miniとiPad Airも、ついにApple Pencilに対応した。これで、現行モデルのiPadは、Pro、無印問わず、すべてApple Pencilが使えることになる。

第1世代のApple Pencilに対応する

 第1世代とはいえ、書き味はiPad Proと比べてもそん色ない。実際、いくつか文字などを書いてみたが、ディスプレイが小さいこと以外の違いは感じられなかった。描画速度が非常に高く、ペン先の動きに画面の表示がきっちり追従するため、あたかもインクや芯の入った本物のペンを使っているかのような感覚になる。ガラスの上にペンを走らせるため、紙の上に書いたときより硬さはあるが、慣れればスムーズに文字や絵を書けるはずだ。

書き味は非常に滑らかで、iPad Proと比べてもそん色ない

 コンパクトさが、その用途を広げている点も見逃せない。iPad Proの場合、立ちながら片手で持ち、もう一方の手でメモを取るということが難しかったが、握れるサイズ感のiPad miniなら、それも容易になる。これまでのiPadやiPad Proがノートだったのに対し、iPad miniはやや大きなメモ帳といった感覚だ。サッと取り出せることも相まって、メモツールとしての価値が非常に高くなった印象を受ける。

 逆に、大判のPDFをチェックして赤字を入れるという用途には、腰を据えて作業ができるiPad Proの方が向いている。iPad miniだと表示はできるが、文字などが小さくなってしまうため、拡大率を一気に上げなければならず、拡大・縮小の操作に時間が取られてしまう。全体を俯瞰することも難しくなるため、用途に応じて使い分けるのが正解といえる。何台もiPadを持ち運ぶことはできないという人でも、予算があれば両方を買っておき、出先ではiPad mini、家やオフィスではiPad Proといった使い分けもできる。

雑誌ぐらいのサイズの文章に何か書き足すには、少々ディスプレイが小さい印象

 残念なのは、Apple Pencilが第1世代なところ。第2世代のApple Pencilは非接触充電に対応しており、iPad Proの側面に磁石でペタっとくっつけるだけで即座に充電でき、充電のスピードも速いが、第1世代のApple Pencilはペンの後ろのキャップを外し、Lightningで充電しなければならない。Apple Pencil側はオス形状になっているため、iPad miniのLightning端子に差し込むことはできるが、少々不格好。充電器に挿すときは、オスとメスを変換するアダプターを使う必要がある。

後端のキャップを外して充電する仕組みだが、少々手間がかかる

 形状も面を取ってある第2世代と違い、円形のため、手に持ったときのフィット感は一歩劣る。欲をいえば第2世代に統一してほしかったところだが、これを採用しようとすると、充電の仕組み上、iPad mini側のデザインも大幅に変更しなければならい。デザインの変更はコストアップにもつながるため、iPad miniのコンセプトを考えると第1世代のApple Pencilを選んだのが正解という気もする。

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