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4万円台からの「iPad mini」は「iPhone XS」を買うよりも実はお得?

2019.04.28

■連載/石野純也のガチレビュー

 約3年半ぶりに、待望の復活を遂げたコンパクトなタブレット——それがiPad miniだ。7.9インチのサイズ感はそのままに、中身を一新。ディスプレイの性能を向上させたうえに、第一世代ながら、Apple Pencilにも対応した。

 アップルは、昨年、廉価なiPadを投入している一方で、11月には2つのサイズのiPad Proを発売。新たにiPad miniが発売されるのに合わせ、ラインナップが通常のiPadとiPad Proの2段構えであることを明確化した。iPad miniは、前者のiPadシリーズの中のコンパクトモデルという位置づけだ。

 一方で、コンパクトながらも、チップセットにはパフォーマンスに定評のあるiPhone XS、XS Max、XRと同じ「A12 Bionic」を採用。LTEもギガビット級でeSIMにも対応するなど、スペックにはすきがない。この新しいiPad miniを、1週間程度試用することができた。ここでは、そのレビューをお届けしたい。

3月30日発売のiPad mini。第5世代でスペックが大幅に上がった

片手で握れるサイズ感で、これぞ「mini」

 先代にあたる「iPad mini 4」が登場してから3年半が経っているため、サイズ感を忘れてしまっている人もいるかもしれないが、改めてiPad miniを持ってみると、そのコンパクトさに驚かされる。筆者は普段から11インチのiPad Proを使っているが、これが同じiPadかというほど、本体が小さい。

 スペックは203.2mm×134.8mm×6.1mmだが、キーポイントになるのが横幅。無印のiPadと比べてもベゼルの幅が抑えられており、画面が広く見えるだけでなく、手に収まりやすい。比較的手の大きな男性であれば、片手で握るようにして持つことができるはずだ。

片手で握るようにして持つことができる

 そのぶん、ディスプレイは7.9インチで表示は小さくなってしまうが、スマホと比べると画面は大きく、雑誌アプリなども見やすい。ディスプレイのアスペクト比が4:3になっているため、こうしたコンテンツを表示する際にも上下に無駄な余白ができず、見やすいのはメリットといえるだろう。

左右のベゼルが細く、すっきりした印象。ただし、上下はベゼルが太めだ

 片手で握れることで、利用シーンも広がりそうだ。10インチ前後のiPadは、移動しながら使うにはどうしても大きすぎる。持ち運ぶ際にはカバンの中に入れるのが一般的で、いざ使おうとしたとき、そこから取り出す動作が必要になる。これに対してiPad miniは、手に持っても違和感がない。着ている服にもよるが、コートやジャケットなどのポケットにもギリギリ収まる。

上部ははみ出してしまうが、コートのポケットにも収めることができた

 そのため、スマホのようにポケットの中に入れておき、サッと取り出すことが可能だ。着る服は選ぶが、持ち運びやすさは格段にアップしたといえる。iPad miniには、Wi-FiモデルとWi-Fi+セルラーモデルの2種類が用意されているが、これだけコンパクトで携帯性が高いと、やはりいつでもどこでも通信できるセルラーモデルを選択したくなる。

 通信速度も、最新のスマホとそん色ないレベルだ。都内・渋谷区で15時台にワイモバイルのSIMカードを挿して速度を測ってみたが、下りの速度は34.1Mbpsと速い。スペック的にもiPhone XS、XS Max、XRなどとほぼ同等で、対応周波数の幅も広いため、どのキャリアでも安心して使うことが可能だ。さらに、eSIMにも対応しているため、海外渡航時も安心。ローミングサービスの充実した海外キャリアと契約して、通信費を割安に抑えることができる。

ギガビット級のLTEに対応しており、通信速度も速い。画像は東京・渋谷区で測定

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